とんどの用意               八幡神社

2000年1月9日(日)

< 民田 >

いつものゴルフ場へ行く道すがら、田んぼの中に竹などで作った小山が出来ている。
「ア−、これが、
とんどか〜」と感心して、車を降りて眺めた。
結構高い、5メートル以上かな?
15日にこれに火をつけて、しめ縄などを焼くのだ。
良く話には聞いていたが、見るのは始めて。

すぐそば、田んぼに囲まれて、可愛い神社も在る。「村の鎮守の神様♪」という風情。
大木に囲まれた鳥居には、しめ縄と松飾りがあった。
看板の説明によれば、応神天皇、神功皇后がまつられていていて「かさの宮さん」と
呼ばれて親しまれている。

毎年1月6日には20数戸の氏子が集まり、「三ツ矢の儀式」といわれる元服の儀式が、
狩衣、烏帽子姿で古式豊かに行われるそうな・・.
来年、見に来ようっと。。

昔からの行事が、昔通りに営まれている。これは素晴しいことだと思う。
いつまでも続いて欲しいものだ。

ちょっと時間の在る時、20分も車を走らせるとこんな「懐かしさを感じさせる所」が、
いっぱい在る。
レポーターの撮影を兼ねて、この猪名川の街道をくまなく歩いてみたいと思っている。