ギャラリーいけだ 

2000年1月11日(火)

< ふみさん >

友人ふみさんの、個展は今日が最終日。
時間をやりくりして出かける。同じギャラリ−で、毎年この時期に開催している。
創作に燃えてるからか、年々若がえり魅力が増して行くようだ。

ホワ〜ンとした色使いの油彩、きれいで夢のある色合いとデザインの七宝焼の絵、
どれも彼女の雰囲気が出ている。

離婚のあと、絵画や七宝の教室を営み、合間に自分の作品作り。

2年前からは何と、曾根崎新地で『バ−・サンタナ』まで経営している。
「お嬢さん育ちの彼女にそんな世界はむつかしいだろう。もうとっくに身を引いてい
るだろう」というコッチの思惑は見事に外れ、しっかり楽しみながら毎日新地に出て
いるそーな。。。

「ママさんと画家の組み合わせが面白いらしく、お馴染みさんも増えたわよ。もう
丸2年経ったから夜の世界も慣れたわ・・・」という。
ふみさんのおっとりした素人くささが、落ち着いて良いのだろう。

近い内に、彼女の夜の顔を見に行こう。
ところで、ずっとひとり暮らしだった彼女、最近92歳の父上を引き取っての二人暮らし。
「ずっと一人で、あんまり気楽過ぎて、これでいいのかな?と思ってたけど、父が
怪我をしたのをきっかけに同居。ペットが増えたと思って、同居を楽しんでいるの。
でもマンションの1階と4階、個室の距離はちょっとおいてるのよ。」
・・・良いかも知れない。。。