2000年1月13日(木)

< ノッティングヒルの恋人 >

宝塚市売布神社駅前の、『ピピアめふ5F』に、シネ・ピピアはある。
みや子さんも私も大のファンであるジュリア・ロバーツの映画を上映しているので、
気晴らしに見に行くことにした。

私としては、前から聞き及んでいた「災害を教訓に設計した映画館」ということも
興味があって出向いた。この辺り一帯は、震災で全壊し、この建物は昨年秋に出来たば
かりだがシネ・ピピアの客席はたった50席。しかし普通の安楽椅子のようにゆった
りと大きい。災害などの起こった場合に即「避難所」として役に立つようにと、背もた
れを倒せばベッドになる。

トイレの水は、水道が止まっても大丈夫なように、井戸からひいてある。
スクリ−ンの奥には、大きなストックルームがあり、非常用の物品が、沢山収納されて
いる。
上階の大ホ−ルは畳敷きで、大勢が寝泊まりできるようになっている。
というような配慮がなされているのだ。

もうあのような災害は、まずないだろうが、こういう心構えを常に持っていることは
大事なことだと思う。

さて『ノッティングヒルの恋人』
ジュリア・ロバ−ツは、文句なくやっぱりかわいい!
あのキラキラした瞳、溌溂としたかわいらしさ!
そして、国際的なスタ−女優と、小さな書店を営む庶民的な青年との恋物語も、友人達
の励ましで、
奇跡のハッピーエンド!!

映画はこうでなくっちゃ!
「アーッ、たのしかったわねぇー。椅子大きいとホントにラクねエ〜〜」等と言い合って、
お陰でみや子さんと二人、楽しい時間を過ごすことができた。