2000年3月6日(月)

< 嗅覚と記憶力 >


        
梅の香り

今日いつものようにテレビの番をしている母が「ヘェ〜〜」と熱心に見ているので、何かと思って見てみた。

「嗅覚」は年と共にどんどん衰えると言う事で、20代の女性と、60代の女性各数名でテストをしている。

バナナ、しょうが、チーズ、味噌、バラの花といったものの匂いを1〜8段階に分けて試すのだが、20代では1段階で全員が正解。60代では6〜8段階の強さにしないと分からない。

それには驚いたがもっと驚いたのは、嗅覚が衰えると記憶力も衰えると言う説明。アルツハイマーの初期症状はまず嗅覚が衰える事だと言う。

さてその衰えに対する対策はあるのかどうか?
出演の耳鼻科博士は、「回復する方法があります」と断言。
これは心強い、嗅覚はともかく、最近とみに記憶力の悪くなった自分には耳寄りな情報!

「迎香のマッサージ」を朝・昼・晩と3回すれば良いそうだ。
かの60代の実験者3人が1週間それを試みた後、同じテストを試みた所、6だった人が2に、8だった人は4に回復したという。マッサ−ジが、鼻の周りの血流を良くし、嗅細胞を活性化するのだそうだ。

やってみよう、そのマッサージ!

小鼻の5ミリ横を10回上下にさする。
小鼻の横を5秒押さえる事を5回くり返す。