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2000年5月17日(水)
< 淡路花博 >
3月18日から9月17日迄開催の、『淡路花博』
もしかして、その期間中今頃が一番お花のキレイな時期ではないかと思って、よし子さんと出かけた。我が家から70km、車でちょうど1時間!
「神戸淡路鳴門自動車道」が開通してから本当に便利になったものだ。前宣伝によれば、すごく内容豊富で規模も大きいようだから、「とても1回の訪問では無理で、3回くらいは足を運ばねば全部をまわれないだろう」と思っていた。
しかし、79才のよし子さんと、メインゲートからお花を眺め、写真を写しつつ、ゆっくり歩いて1時間。さて今いずこ? と 地図を見れば、何と何と、もう南ゲート。すなわち端から端迄来てしまった事になる。
アラアラ、案外狭いのね。
まだ早い事だし、ちょっと並んでいるけれど、「淡路夢舞台温室・奇跡の星の植物館」へ入ってみましょう。「立ち止まらないで下さい」と言う係りの人の声を聞きながら、人の流れのままに移動する。珍しい植物も余りなく、何となく満足感もないままに外へ出る。
会場内の花々は、手入れが行き届いていて、とてもきれいだったし、沢山の種類の花を色とりどりに寄せ植え的にアレンジしてあるのも良かった。
でも物足りないのは何故でしょう?
どの花壇も、どの植え込みも、同じ花が多く、植え方もよく似ていて、変化がない。珍しいお花もない。殆ど普段よく目にするポピュラーな花ばかり。
休んで腰掛けたベンチで知り合った人達も口を揃えて言うのは「鶴見緑地の花博の方がずっと良かったね〜」「宣伝ほどのことはないわね。」「期待外れね」「テレビで見た時もっといいように見えたけど・・」というものだった。
淡路花博関係者の皆様、勝手な事を言ってごめんなさい。
皆さん一生懸命努力して仕上げられたのに・・・
でも皆の正直な感想でした。
もうちょっと、コ−ナ−ごとのお花の変化がほしかったな〜
個人的に興味を持てたのはやはり自分の知らない花との出合い。
レ−スラベンダ−、インタ−メディアケルメシアナ、夏ろうばい、それに人間の歌声に合わせて舞う「マイハギ」が印象的だった。。