2000年6月11日

< ゆば料理 >

家から車で能勢に向かって走り、6つ小さなトンネルを越えると、『楽彩』
ある。ゆば料理のお店だが、いつ行ってもその時々の季節感のあるお料理が工夫
されていてうれしい。

すすぎ湯葉鍋や、湯葉しゃぶしゃぶもあるが、大抵は「季節のおもてなし料理」
を注文して、「今日はどんなかな〜〜?」と一品ずつ運ばれるのを楽しむ。。
季節に合わせた器を見るのも楽しみの一つ・・・

「湯葉料理」といえば、京都の『湯葉山・巣林庵』を思い出す。
お寺の広〜いお座敷で、次から次へと運ばれる湯葉料理。。
吸い物・あえ物・刺し身・強肴(薫製、揚げ物、時雨煮)
ごま合え・田楽・八幡巻き・とうふの茶わん蒸し・天ぷら
白みそ仕立ての椀・あんかけなどなど、考え付く限りの湯葉料理の数々。
この時にはその後しばらく「湯葉」を欲しくはならなかった。


香港でも良く湯葉料理は食べる。
腐皮(フ−ピ−)、豆腐皮(トウフ−ピ)といい、色んな料理法があるが、
こってりした味付けのもまたおいしく、始めは湯葉とは気づかなかった・・・

いずれにしても、どんな料理法でも、わたしは湯葉が好きだ!