2000年6月13日


今日は車先生

< 総合的学習 >

近年小学校では、「総合的学習」という科目があるそうな。
1学期間に20時間、どんな内容でも良いそうだ。

例えば、国際理解を深めるための学習とか、環境問題について調べる
とか、郵便局・商店などで仕事を実際に体験するとか・・・

とっても良いですね!そういうお勉強は・・・

さて猪名川町のつつじヶ丘小学校3年、鈴木先生のクラスでは、「猪名川不思議発見」というテーマで、自分達の住む猪名川町にかかわる学習を続けている。

今日は、地元の大国の宮の宮司さん、車周太郎さんを”ゲストティーチャー”としてお願いし、
肝川界隈の案内をして頂いた。

34名のかわいい生徒達。段々畑を縫って、山へ入り、今開発の進む山事工事現場も見る。皆車さんのお話に聞き入り、熱心にノートも取っている。
目の前に山を切りくずす所を見て、「ボク山好きやー、山つぶさんとって欲しいわ〜」という声に、鈴木先生は「この道路が出来て便利になるのは誰ですか? ボク等みーんな便利になりますね。でもこうして山を削らなあかん。どっちが大事やろうね。。」

きれいな川の流れに目をやりながら、「開発されて家が増えると川の水も汚れてしまいますね・・・」 ナドナド

2時間一緒に歩いてまわりながら、私もかわいい生徒達と一緒に考える事が多かった。