「犬のフンを片付けろ」のプラカ−ドを作って立てる。

2000年6月14日

< ステキな中学生 >

すばらしい事に、いきいきと精をだしている、魅力ある中学生達に出会った。
川西中学校2年生の10名だ。

彼等は、『トライやるウイーク』実習で、”環境”を選び、川西連絡協議会の菅野会長、森脇牧師らの御指導の下、環境問題に取り組んでいるメンバーである。

今日は朝から、ドラゴンランド(Diaryの2月14〜16日参照)の清掃。
草刈り、コスモスの苗植え、高速沿道の騒音測定、「犬のフンの始末」の立て札作り35本、そしてその立て札の打ち込み・・・大変な作業だ。
それを元気な若者達が、熱心に取り組み、次々作業しているのが、いかにも逞しく嬉しい。

何しろ2万5千坪の広さだから、10名の力では無理と言うもの。しかし、市からの援助がある訳でもなく、こうしてボランティアに頼られているのだから、問題だ。

マ、そんな事を言っても始まらない。
菅野会長がいつもおっしゃるように、「できるものができる事をする。皆がそういう気持ちになってくれたらいいんです。」

と言う訳で、本日最後の作業、立て看板のくい打ち、大きな木槌の扱いは、72才の菅野さんが一番上手だった。若者よ、大先輩から、道具の使い方、人生の処世術、何でも吸収して社会勉強して下さいね。

榊原聖斗事件以来、最近特に中学生による残虐な事件が多すぎる。
今日の中学生達のように、良い事をしてとっても良い気分になれる実感を味わってほしいと切に願う。