あじさいの微妙な色のグラディエーション

2000年6月25日

< 変な夫婦・・ >

美和子さんその後・・・
御主人から突然「別れよう」と切り出されてから早や1年半。
その後もずっと今まで通りの生活が続いているのがチト不可解、、

定年後も単身赴任の時と同様、こちらの家と地方の家とを毎週往復、
週末に帰宅すれば夫婦で外食。「仲良くおかずを分け合って食事して
いる私達は、他人から見れば結構なかの良い夫婦にしか見えないでし
ょうね。」

「でも叉彼女から私に電話あったんですよ。『御主人に愛情がないの
にどうしていつまでも夫婦でいるんですか?速く籍を抜けばいいでしょ
うに。』って。」
「『御主人はあなたに私達二人の事をどういう風に説明しておられるの
ですか?』って問い詰められて、何だかスラスラお話などしてあげて、
後から考えたらバカみたい。ど−して私ってこんなにお人よしなのかしら、、そんな事勝手に主人に聞けばいい事ですよね。

あっ、そういう訳で、叉あの女から電話かかって来たら、またどんな事喋っちゃうか分かんなくて、気分悪いから、電話はいつも留守電にして
おきます。あなたがかけて来られる時には、お名前言ってね、ちゃんと
出ますから・・・」

ウ〜〜ン、何だか分からない、
相手の女性60才、美和子さんの御主人65才、広い世界で縁あって仲
良くなったのなら、それはそれとしても、お友達でいいのではないの?
何も普通に暮らしている夫婦のなかに割り込んで来て邪魔しなくても・・

御主人もその女性にやいやい言われて「離婚」を口にしたものの、全く以前と変わりない生活を続けていると言う事は、その程度って事だと思うし、でも平日は独身生活を求めるし・・・しかしやっぱり変な感じ・・・・・夫婦は異なもの