2001年4月7日

< 海津大崎 >

 


     湖上はるかに竹生島が見える

1週間前から今日は雨の予報だった。なのに朝から好天気。ヤッホーーイ!行けるぞツーリング!!

173号線で北に向かい、京都に入る。嵐山渡月橋辺りの桜も横目でちらりと眺めただけで通り過ぎ、高尾高山寺では、ピッピストップのみ。

これ以上望めないほどの最高のツーリング日和・・・しあわせーーな気持ちよさを感じながら、周山街道を走り京北町へ。北山杉の林を通って常照皇寺へ行くもまだ桜は固いつぼみ。満開の美しさを想像しながら九重桜の枝振りを鑑賞する。ココは紅葉の頃は特に美しく、よく撮影に来たものだ。

又162号線に戻り、ランチストップは“カモノセキャビン”。横の棚から見下ろすヒメ(猫)や、呼んでも目玉しか動かさないで寝そべってるハナコ(犬)と遊んだり、マスターの興味深いログハウスのお話にしばしくつろぐ。北山杉で作ったキャビンと、離れの立派なトイレは値打ちモノ・・・

 

 

さてそこからの道中、美山町朽木村は、ごくごく魅力的な世界だ。山の姿と藁葺き屋根がしっくりとおさまり、心地よい風と、自然の香りを感じながらバイクにまたがりながらもトローンとなりそう・・・




まだ先は遠いからとそのまま一気に琵琶湖の北端海津大崎へ。「日本の桜名所100選」の内のひとつで、さすがに湖上に枝をはる桜並木はすばらしい、しかし花は3分咲き。ぐるーと湖畔を周り、やっと見つけた5分咲きくらいの桜を撮影したりして・・・

さて帰りは一気に京都山科まで走り、名神高速に乗る。茨木までは早かったのに、171号線のとろい事!
それにしても、ヘルメットのシールドには小虫の死骸がいっぱい張り付いて、目障り、、寒い時にはこんなことなかったのに…と季節の移り変わりを感じた次第・・・

本日の走行距離: 342km

 

頭上のヒメ