2001年8月16日

< ライダーズイン室戸 >

今回のツーリングのハイライトは四万十川
四国最長の大河。不入山(1,336メートル)の東斜面に源を発し、主な支流35、支流総数318、四国西南地域を大きく蛇行しながら、落差のない流れとなって、中村市下田で太平洋に注ぐ。幹線流路延長196キロメートル

以前から「行きたい行きたい・・」と思いつつ機会がなく、今回やっと訪れた感慨で、四万十川に沿って、ゆ〜〜〜くり、の〜〜んびり走った。早朝に出たので、幸い車もなくしょっちゅう停まっては、川の上空をゆったりと漂うパラグライダーを眺めたり、キャンプの子供達としゃべったり(大人はまだテントの中で睡眠中。子供達だけが、遊んでいた)、沈下橋なるもの(川の流れが多くなると水面下に潜ってしまう)を渡ってみたり・・・大きく蛇行を繰り返しながら流れる美しい川の眺めを充分満喫した。

上流域の一帯には、温泉やキャンプ場、太郎川公園、轟公園などがあり、キャンプや渓流釣りなどのアウトドアライフを楽しむ人々のテントがたくさん見られて、家族連れの多いその光景はいかにも平和だった!

 

 

 

 

「道の駅・四万十大正」で、8時半に朝食。あとは土佐、高知を走り抜け、安芸市を通って室戸へ。
今夜の宿は決めてなかったが「ライダーズイン・室戸」に問い合わせたところ、うれしいことに
「昨日まではいっぱいだったけど、今日はあいてます。」とのこと。

泊まりたかったんだなーー、人に聞く「ライダーズ・イン」。これはライダー専用の宿泊施設で、ライダー同士の交流・情報交換を目的としている。なので、駐輪場も各室に完備されていて安心だ。ここ高知県には、6ヶ所もある。

眼下に海を見ながら、かなり急な山道を上がって(実は入る道を間違えてた)到着。
今夜は14〜5名だそうだが、ミーティングルームでおしゃべりしながら途中で仕入れた地酒(親切に道を教えてくださったやさしいおじさんのお店で購入)を傾けて楽しく語り合った。今日もいい出会いがあって幸せだった・・・

 

 


出発前のひと時・左のお2人は親子でツーリング、いいな!