2001年9月27日

< ポルテーゼ >

おせつのとこでは、この夏孫が2人出来て、アメリカに住む次女の出産前後2ヶ月、東京の長女は実家に帰ってきてお産、その後又東京へ手伝いに・・・
と、大変多忙であったようだ。
これで、孫は4人に・・うらやましいなーーー

「やっと一段落よ・・・」と電話があったので、労をねぎらい久しぶりに会うことになった。共通の友人みやこさんにも声をかけて。
普段からおいしいものに目のないみやこさんにお店選びを任せたら、何と川西アステの“ポルテーゼ”が良いという。

「おいしい店」の紹介本を見てのことだ。この店は近くでもあり、イタリアンの好きな友人と何度も行っているから、味は良く知ってるし、我が家から近いのでおお助かり。おいらは原チャリで5分、おせつは西宮から、みやこさんは宝塚から足を運んでもらって、お店で待ち合わせた。

 

                             これは、お店を移って「あんみつ」

 

                              おいしかったね・・・

 

話題はもっぱら「老後のこと」、それぞれ子供は2人ずついるが、皆遠く離れて住んでるし、何より
皆それぞれの家庭があるのだから、同居など考えてない。

3人とも海外生活や転勤生活が長くて、やむを得ず無駄なものを重ねて買い込んでしまっている。そういう物を元気なうちに整理してしまわねば・・・ とか、1人になったら住むのはどういう所がいいかとか、安楽死協会に入っておこう、自分のお葬式などしてほしくない、むしろ生きてるうちに死後の挨拶状を自分でしたためて置いて、それを知り合いに単にお知らせとして、郵送してもらうだけでよいとか・・・

まあそれぞれ、海外生活、子育てと精一杯やってきたのだから、そして子供達はもう自立しているのだから、後は自分の身の始末だけ・・・なるべく迷惑をかけぬように、生前に出来る事は皆自分で済ませておきましょう・・・ということだ。

既に数年前に宝塚の邸宅を処分して、駅前のマンション住まいをしているみやこさんは我々より一歩進んでいる。雨が降っても傘なしで、JR線、阪急線、デパート、スーパー、専門店外へ行けるし、同棟に、医院もある。足腰弱っても、誰の手も煩わせずに、自分で動ける圏内だ。おいらもいずれそういう所へ移りたい。。。