2001年9月28日

< GGショップ >

 

 

“GGショップ”は、褐サ代ギターが経営するギター専門店である。
ギター・国内外の楽譜・CD・弦・小物を常備していて、特に楽譜・CDの在庫は国内随一である。

昨年10月、その大阪店がオープンし、「行ってみたいなー!」と思いつつ時が過ぎていた。
ところが、今回始めて開催される『KGクラシックギタークラブOB会演奏会』に出演する事になり、我が古ギターを調整してもらわねばならなくなって、先日始めて足を運んだ。

懐かしい上町台地(出身高校・清水谷は、すぐ近く)の近代的美形ビルの3階、“GGショップ”は、予想してたより、遥かにすばらしい店であった。
何と言っても、楽譜の品揃えには驚き! これなら、あちこち探す必要もなく、又ここになければどこへ行ってもないだろう。CDもすごい!しばらくギターの世界から遠ざかっていたとはいえ、こんなにたくさん!!!

一昔前なら、発売されるごとに全て買っていても、大した数ではなかったし、新しいのが出たらすぐうわさになって、耳に入って、買ったものだが・・・(勿論まだレコードの時代)。
フルートを習っていた次女マキとデュエットしたくて一生懸命楽譜を探した事もあったが、ほんの数曲しか見つからなかった。でもどうでしょう、、こんなにあるなんて〜〜
しっかし、これだけ数が増えると今度は選ぶのが大変、イヤイヤ楽しい選択だ。

店長の笹井さんは、我が関学クラシックギタークラブの後輩(昭58年卒)だが、卒業後もずっとギターを愛し、音楽関係の仕事を続けておられる。MACでQuarkExpressを駆使して、ギター専門誌『現代ギター』の編集にも携わり、又今回の我らがOB演奏会では、ほとんど一手に引き受けて運営して下さってる。すなわち企画・準備・合奏の楽譜準備・案内など全て、そして当日は、自ら独奏・重奏に出演、合奏の指揮までしてくれる。

「忙しいのにご苦労さん」としか言えないが、これだけの事をいちいち集まって話し合いをしてたりしてたらば、きっと進行できなかっただろう。頼もしい後輩だ。


先日預けて帰った、マイ・ギターの修理が出来たと聞いて、今日は重奏のパートナー西山さんも一緒に“GGショップ”を訪れた。恥かしながら、まだ未完成の曲も聞いてもらって、アドヴァイスも受けた。
さー、本番までいよいよあと1週間、、ちょっと他のことには目をつぶって、ギター抱いて練習しなくっちゃ〜〜

 


ニューヨークで、ファン・デラ・マータにフラメンコを習っていた時、フラメンコギターを手に入れるまで、河野ギターにゴルペ板を貼ってしまって、「これはちょっと〜〜」と、笑われてしまったが、丁寧にきれいに磨いて弦を張り替えてくださったわん。あんがとーー、笹井さん!!
ギターを触る表情に、愛がにじみ出てるよね〜

それにしても、ギター愛好家にとっては、ギターに関するものなら何でも揃っているこのお店は、た〜〜〜いへん魅力的な空間だ。もっと大いに訪問活用いたしましょう・・・

“GGショップ大阪”は、大阪市中央区上本町西1−1−5
Tel.06−6191−1831  12時〜18時オープン、火・水定休
ホームページは、  http://www.gendaiguitar.com/