2001年10月7日

< KGCGOB演奏会 >
関西学院大学クラシックギター部OB演奏会

 

Andante :  Antonio Vivaldi
         SonataD-Dur :  Christian Gottlieb Scheidler

 

囲碁の事で、メールを頂いて、「卒業以来30年ぶりにギターを弾いてます。」という
西山さんと知り合い、「二重奏しましょうか」ということになった。

お互い忙しいので、あまり練習時間がないのは承知の上で、初見で弾けるような曲を選び、出演の申し込みをした。
さて、エミちゃん支援・ツーリング・なんだかんだ・・・と言ってるうちに、月日は瞬く間に過ぎ、
切羽詰って楽譜を開いた。

西山さんのほうは、30年ぶりとはいえ、ここ1年くらいはギターに身を入れてるので、左手指のタコなんてすっごい! 5mmくらい皮が厚くなっている。それに引き換えおいらの方は、1時間も弾いたらもう赤くなってヒリヒリ!!!

ところで、西山さんは囲碁は7段か・・・(すなわちプロ並)という腕前。ギターを合わせつつも部屋に置かれた碁盤がとーっても気になる。なので、1時間も合わせたら、「指が痛くて弾けましぇ〜ん、ちょっと休憩に致しましょ。」と、碁盤の前に座る。ウシシ

で、ギター弾いて、囲碁して、お茶して、ギター弾いて、囲碁して、ご馳走よばれて、ギター弾いて〜というしあわせ〜な一日を過ごさせて頂いた訳である。

いや、ほんと、学校では4年の差があるから、お会いした事も無いのに、何度かのメールのやり取りだけで、思いがけずもこんなお付き合いが始まり、すばらしいご家族とお会いする事も出来、出会いの不思議さを感じたものである。

さて、今日は本番! 昨日も数時間合わせて、バッチリ!
と思って望んだ舞台であったが、ごっつい西山さんはちょっと緊張気味。時々音符を抜かされて、ちと問題もあったが、まあ、我々は「参加に意義あり」の組なので、勘弁していただこう。

それにしても最後に校歌を合奏した時には、2〜3小節弾いたところから、もう鼻がツーン!
胸がいっぱいになって、涙がいっぱい溜まって、楽譜が見えない。でも両手使ってるからぬぐう訳にも行かず、落涙に任せて必死で弾いた。こんなに感激するとはねーー、自分でも思いがけないけど、とにかく最後までウルウル・・・
後で聞けば、権兵衛先輩も、「思わず感動の涙が込み上げてきたので、こらえようとしながら
カッパ君の顔を見たら、既にうるうるしていたので、我慢できずにつられてポロポロやってしまいました。」ですって・・・やっぱりねーー

Draさん、きれいなお花ありがとう!

 

      現役に囲まれて・・・        大先輩(クラギ創立者達)に囲まれて・・・

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