2001年11月13日

< 中林 淳眞 さん >

 

親友・珠和子の『カルぺの会』で、ギタリスト中林淳眞氏をお招きし、能勢のカフェ“気遊”にて、リサイタル。

カナディアンログハウスに、ギターを愛する人達が集い、氏のお話を交えた美しい演奏を楽しんだ。窓からは田園風景が広がり、ガラス越しに徐々に黄昏てゆく風景は叙情的で、ログハウスの落ち着いた空間は、すばらしい会場となった。

全ての曲は氏の作曲あるいは編曲であり、特にマヤインカ・マチュピチュの神秘の世界「インカ王女の子守唄」「アンデスの笛」、また筝曲をアレンジした曲などは魅力的だった。

我々が学生時代の頃、すでにギタリストとして活躍、74歳の今尚年間100回のリサイタルをこなしておられるのには驚く。

13歳の時にギターに出会って以来、どんな苦しい時も、大病で死線をさまよった時もギターを愛しつづけ、カーネギーホールで演奏し、中南米を放浪し・・・
その人生はものすごくドラチックであり、興味深いお話は尽きることがない。


 

 

 


http://www2s.biglobe.ne.jp/~nkby/   セレナーデ・コンサート

http://www.webird.ne.jp/carpe/    カルペの会