2001年11月27日

< 火曜ツー・播但 >


「今日は播但方面走ろうか」というだけの、気軽なツーリング。
通る道すがら、気になる所で何度か小休止。

            三木山森林公園           みとろフルーツ公園                

三田から吉川、ゴルフ場銀座を通り抜けて三木へ。
三木山森林公園で、木立の中を歩いた。もみじ谷はきれい!
広々してて、木がいっぱいで、すっごく気持ちいい!



                       章弘くんの愛車 Suzuki Impulse 400


R175で北上、小野・滝野・・・これまたよく来るゴルフ場のそばを走り抜け、427号線に入る。途中停まった信号のところの「中町工房」の看板が気になって、目で合図、即Uターン。
西脇市中町の名産、線香・梅干・工芸品などを見ながら、お店のおばさんに1杯100円の熱いコーヒーを入れてもらった。外のベンチで一服・・・

そして北上、加美町へ。「道の駅・加美」に展示の菊花など眺め、「紙の館」にも立ち寄って、後は青垣町、氷上町、柏原、山南町、を通ってR176で家路に向かう。

そして、かねてから気になりながら、道の分からなかった温泉「山空海温泉」に向かう。ひろしさんの先導で細いあぜ道を行き、ついに辿り着いた。これはやはり、聞いても分かるところではない。

入り口には「山空海憲法」を記した掲示版があり、
  ◎当温泉はオーナーの独断と偏見で運営してるので合わない方は入場を控えるべし
 ◎お金を払うから客だという考え方の人はお断り
 ◎管理人、オーナーの言う事が憲法なので、間違っていても従える人のみ入場すべし
などという注意書きがいっぱい書いてある。

読みつつ少々びびっていたら、かわいい女の子が現れて、かわいい声で「湯治券」を徴収、そばにはわんこも数匹従えて・・・
ホッと心和んで、湯につかる。すっごくいい感触のお湯、硫黄の匂いもホワ〜ン・・・
充分つかって「お先に・・」と声をかけたらば、毎週4回は来るという湯治客2人に「何ゆうてはんのん、そんな勿体無い、、こんなお湯は1時間も2時間もじっくり入るもんですよ・・」と、諭される。

「そ、そうですか〜〜」多分もう上がってるだろう2人をを気にしながら、もう一度湯船に・・・ う〜〜ん、きもちいい・・・窓は河原に向かって開いているので、長くつかっても頭はのぼせない。こんなところで、ゆ〜〜〜くり逗留できたらきっと、お肌にイイだろーなー。しばし時間を忘れて、くつろいだ・・・
ここから家まで30分足らず・・ホコホコ湯冷めのしない内に帰り着いた。
ひろしさん・章弘くん、先導・後備、ありがとう。
トライアスロン選手のひろしさんにとっては、「いつものチャリンココース」だというから驚くが、今日の走行は261km、のんびりと楽しかった。