2001年12月9日

< スプロケット >

 


島田氏はにこやかにユーモアたっぷり、だけど作業の手は速く鮮やか

お姐ぇさんは、CBR1100XXの「ブレーキパッドと、チェーンと前後のスプロケットを交換したい」と言って、それぞれ新しい部品を購入して持参していた。オイラの場合、ZZ-R400は、まだ1万kmほどしか走ってないので特に部品交換などの必要はない。

で、島田工場長の指導のもと、お姐さんが実習、オイラはその傍で邪魔をしつついっしょにネジを抜いたり、手を添えたり、記録撮影したり・・・
島田氏が貸してくださった「カシミヤ入りの軍手」をはめるのももどかしく、素手で、白魚のような指を油で真っ黒にしながら、要所要所では声と共にビデオカメラに収録しながらの奮闘ぶり。

 


しかしどれも開けてみると泥やら油やらでゴテゴテになっている。それらを削ぎ落とし、ガソリンで洗うと、気持ちよくきれいになって、気分がすっとする。特にスプロケットカバーの中はすごかった。チェーンを取り替え、緩みを調節し、スプロケットも軽量のに取り替え、いろんなドライバーを使いながらネジを締め、カウルを固定して、作業終了。。。それにしてもいろんな道具が要るものだ。。。
外はもうすっかり闇に包まれていた。

  

TNO会長・中西氏は、フロントホークを外して中を洗浄し、あれやこれやと黙々と作業して、車に積んでご帰還。

我らは、近くのビジネスホテルに泊まり、アメリカツー企画書作りの話をしょうと言いながら、いつのまにやら夢路をたどっていた。
何かと中身の濃い一日ではあった。。。