2001年12月11日

< TNOレーシング走行会 >

TIサーキット英田 3.703km


いつの間にか、つなぎを着て走ってしまった。
始めは、「今回はお姐ぇ〜さんが来れないから、代わりにお手伝いをして」と言われた。受付とか、お弁当の手配とか、参加者の撮影とか・・・

お安い御用だと、軽く請け負った。
でも、英田まで1人で行くのは心細い。「誰か・・誰か・・・」と同行者を探してるうちに、YAMAさんが「僕達申し込んでるから、連れてあげる。」と、、、

で、「始めの用が済めば、後はする事もないから、走ってみてもいいよ」と、お姐ぇさん。「フ〜〜ん、折角の機会だから、ちょっとだけ体験してみようかな?」
「つなぎはレンタルもあるし、よければ私の貸してあげるし〜」「そう・・・」

で、日が経ってしまって、走行会間近YAMAさんが、「せっかく英田まで行くんだから走ったらいいのにー」
「でも〜〜」と言ってるうちに又日が経って・・・

数日前にやっと決心「そうだ、折角行くんだもん、備えあれば憂いなし、走れそうなら走ってみれるように、準備だけはしておこう。」
で、レンタルしょうと思ったら、「身体にぴったりのもんだし、所詮男の人のんだし〜、私のはもう送る時間がないし〜、鈴鹿に店沢山あるから見てみたら?」ということになり、TSR詣での折に、聞いて見た。島田氏より即お店の紹介。行ってみると、身に合うのがあって・・・で、いっちょまえにワッペンも縫い付けてもらって、用意できてしまっのだ。


さて、朝5時に中国道・名塩SAに集合。
真っ暗な中で、YAMAさんのお友達、みのるさん・まるさん・クーやんを紹介してもらう。前後を固めてもらって、とっても安心ツーリング。今日1日やさしいナイト役を務めてくださった。

TIサーキットに到着、11番ピットに入って、ゼッケン番号<51>を前と右横に張り、ヘッドライトやシグナルライトが割れた時飛び散らないように、布のガムテープで覆う。何もかも初めてのオイラに、走行会に慣れている4人のナイトがヘルプしてくれる、ありがたや・・・その間TNO代表・中西氏が、何度も様子を見に来て気を遣ってくださる。
なんでみんな、こんなにこんなにやさしいのーーー
ライダーは、ほんまにやさしいわーー

 

タワーの上の喫茶室(member only)でコーヒータイム、あとミーティング。

スタート前 走行時間は  10:25〜10:55、 11:40〜12:10
              13:35〜14:05、 14:50〜15:20

うわさによれば、参加費16,000円で、これだけ走るのは、随分お得だそうだ。

さていよいよ走行。何もお手伝いもせず、自分の準備だけしてコースへ出た。旗の合図で一人ずつ送り出されて、気持ちよくスタート。
ところが、なぜか速い集団に紛れ込み、「遅いと迷惑」かと、無理して走ってると、ヘアピンカーヴで、、れれれ・・・

回りきれずにコースアウト、砂地で立ち切れず、そのままこけてしまった。まだ1周目なのに〜 クスン

で、2回目からは、低速安全走行に徹す。コースの右端を走ってりゃ、上手な人は、みんなうまーーく追い抜いてくれる。爆音立てて走り去るかっこいいライダーを間近に鑑賞しながら、気楽に楽しんだ。

それにしても、わがナイト達、あーんなにオットリやさしい人ばかりなのに、どうでしょう、、、仲良くもつれあうようにしながらすごい勢いでバトルしてる。。つなぎの上に着込んだYAMAさんのトレーナーは、もうちぎれんばかりのはためきよう・・・おいらの傍を、バビューーンと通り過ぎて行く。はげしーーーっ!!!
でも思いっきり走って、気持ちよさそーー

よたよた走りのおいらのせいで、タイムが悪くならなかったかなーー
皆さん誰も文句言わずに暖かく見守ってくださってありがとう!

無事4回の走行を終えて、タイムの記録・成績表も頂き・・・
以上、我が走行会初体験の記録なり。。

「1度だけの経験」の積りだったけど、もう来年の走行会予定日をちゃーーンと手帳に記しているおいらは一体ナニなんだ・・・


TNOスタッフの皆様ご苦労様!
http://www2.odn.ne.jp/p300/tno.htm


新しいお友達 ルン!