2001年12月18日
< 北摂ツー >
“火曜ツー”は、例によって肝川「山の駅」集合
能勢妙見・野間峠を越えて、109号余野車作線を走り、茨木市青少年野外活動センターにて小休止。少年達が、自然と親しみながら規律ある楽しい集団生活をとおし「協力」「友愛」「奉仕」のこころと明日への夢と希望を育みたくましい実践力をつちかう・・・という主旨で作られたこのセンターは、豊かな自然に恵まれ「若者達よ、是非ここへ来て自然に親しんで欲しい!!」と言いたくなるような空間である。
キリシタン遺物資料館 キリシタン地蔵
そのまま山道を走り43号線を、“隠れキリシタンの里”として知られる山里へ。
キリシタン大名高山右近が高槻城主になってから、キリスト教は三島地方にも伝播したが、秀吉や家康キリスト教の布教と信仰を禁止した。キリシタン信者達は、厳しい弾圧を受けながらも、ここ千提寺や下音羽の山中深く、ひっそりとキリスト教を信仰し守り伝えてきたのだ。『キリシタン遺物資料館』は、本日あいにく休館日だったので、入れなかったが、辺りの村里はいかにもそういう雰囲気が漂っている。そういえば、わが尊敬する森脇牧師様の出身地止々呂美は、ここから近い。
まだま村 段々畑の山村
道端に野菜を売る棚があり、そのそばに「まだま村」という看板がチラッと眼に入った。
「ちょっと気になるナ・・・」と思った瞬間、前を走ってたひろしくんがUターン、「寄ってみますかー‐?」チャーント、おいらの気持ちが伝わるからうれしい!!それはそれは、うれしい発見でありました。細い道を降りていくと、そこには竹林に囲まれてすばらしいよしぶき屋根で出来た、現代風竪穴式住居が、あったのでーす!
そこでのルカさんとの出会いも楽しかった。おいしい「縄文そば」を食べて、ゆ〜〜くりくつろいで、心軽やかにおいとました。
“himiyu”のママさんと ご主人の作品
さて、道を覚えるためにと一度R171へ下り、そこから46号線で北上、先ほどの青少年野外活動センター・妙見を通り、能勢町宿野の“himiyu”にて、コーヒーストップ。くつを脱いで上がるティールーム。室内には美しいいステンドグラスの作品と、かわいいクリスマスオーナメントがいっぱい飾られている。「こういうとこ、好みじゃないかなと思って・・・」と連れてきてくれたひろしくんの言葉が又うれしい。。
3人の予定だったのに、当日アキヒロくんのバイクがトラブったために、2人でのんびりのツーリング。ほんとに楽しい出会いがいっぱいの1日だった!!
ありがとう、ひろしくん。本日の走行 : 131km
まだま村 茨木市千提寺428 0726−49−3800
himiyu 豊能郡能勢町宿野 0727−34−4328