2001年12月22日b

< 明石焼き >


「明石」といえば「明石焼き」、「明石焼き」といえば「松竹」
やっぱりここは評判で、長い列。
並びましたよ、寒い中。向かいのお店は、からっぽなのに・・・

               やっと次です、にっこり・・・



おつゆに刻み三つ葉を入れて、やわらかいアツアツを食す。
あー、うめえ〜、
1枚目はぺロリ。2枚目も半分まではぺロッ、そのあと急に満腹感が・・・

大阪人としては、「たこ焼き」好き、、で生きてきた。
大抵は屋台(お祭りの屋台には必ずある)で、あるいはお店の一角で、せっせせっせと千枚通しで、ひっくり返しながらまーるく焼いているのを待って、舟に盛ったアツアツを持って帰っておやつに食べる。
上に濃いソースをぺったり刷毛で塗られ、青のり粉を、散らされて・・・

おいしいのよねーー、、子供の時からの好物の1つ。
たこ焼き用の鉄板も買って、家で作ってた時もあるが、子供達が大きくなり、揃って顔を合わせる機会が少なくなると、1人では作る気など起こらない。で、今では時々買い物ついでに見かけると、1盛り買って帰って、母と懐かしみつつ食すのである。

我々が、「明石焼き」と呼んでいるものは、地元では「玉子焼き」であり、「たこ焼き」のルーツであるらしい。1935年頃のこと、まだ瀬戸内海でタコがたくさん取れていたときに、大阪の「ラジオ焼き」なるものにタコを入れたのが始まりとか・・・

1993年以降は東京でもタコ焼き店が進出、人気があるらしい。
 かってオーストラリアの女子高生が我が家にホームステイに来た時、「何か食べたいものは?」と聞いて、すぐ返って来た言葉がなんと、「ジャパニーズピッツァ(お好み焼き)&タコヤキ!!」だったのには驚いた。。