2002年3月5日t

< たん平 >

Tanpei(Tongue Cooking)

グルメ友達と「今度はおいしいタンの店へ行こう」と約束したすぐあと、狂牛病事件がおきた。なんとなく行く気がしなくなって日が経ってしまった。「そろそろ行こか?」「うん・・」と言うわけで、やっと神戸北野坂の『たん平』を訪れた。

「いらっしゃい!!」と、威勢のいい声に出迎えられて、カウンターの席についた。仕切りのあるテーブル席も、殆んど満席、活気がある店だ。「いつものんね」と、相棒が頼んだのは、8,500円のコース。

 

    

店内を回って、なじみのお客様たちに挨拶をし、チーフになにやら注意をし、調理台へ行って、包丁をふるう。オーナー・鳥巣富博さんは、少しもじっとしていない。体中からオーラを発散する如くエネルギッシュな立ち居振舞い。。。
後ろの冷蔵庫には、「タン」が、きれいに並んでぶらさがっている。

 

ごっつい石鍋で焼くタンは、美味! ビールとこれだけでお腹いっぱいだったんだけど〜

 

   おいしいロースも、シチュ−も、いつのまにかお腹に収まってしまった。
   今日の食事はかなりのボリュームでありました。

 

    「ねぎとろ」じゃなくて「たんねぎとろ」     「象ビル」のトレードマーク

 

このお店は12年目。お店のファンも多くて繁盛しているが、近々魚料理の店『うお平』をオープンする予定。五島列島の出身なので、現地の同級生達から、新鮮な魚を直送してもらうそうだ。「そりゃおいしいですよ! 石鯛・真鯛・かんぱち・水いか・うつぼ・・・ と、聞いていると反射的に「又来まーす!!」と、お約束してしまった。たのしみたのしみ。。。

 

「牛や たん平」 和牛たん料理専門店
神戸市中央区中山手通り1−22−10 象ビル1階
電話 078−252−1249