2002年4月30日

< 十津川へ >

Totsukawa Spa.


美しい新緑に感激!
「したたるような緑」とでもいうのだろうか・・・
道中とにかく、緑・ミドリ・みどり・翠・碧・・・・ いろーんな緑!!

所々にの花やの花の薄紫が彩りを添えている。
そんな中、首筋をなでる心地よい風、適当なアップダウンとワインディング・・・最高のツーリング!!
それにしても「栗の花」のむせ返るような匂いはちょ〜っと、きつかったナ!!

 

                      道の駅龍神から日高川             十津川村には無数にあるという滝のひとつ

 

Wonderful Green !!

 

エメラルド色の熊野川・向こうの方に十津川村が見える

 

阪和自動車道・岸和田SAで待ち合わせ 〜 貝塚インターで降りて 〜 40号線  

127号線 〜 R480(那賀高野線)で南下 〜 高野山を通って 〜 高野竜神ス

カイライン(R371)全長42.7km 〜 ドライブインサンワ(龍神村柳瀬)で昼食 〜 216

号線 〜 R311 〜 熊野街道(中辺路) 〜 渡瀬温泉・湯ノ峰温泉などを横目で

見ながら 〜 R168 〜熊野川沿いに十津川へ   〔走行距離 : 295km〕

「龍神」から「十津川」へのルートを決めるのに悩んだ。地図上では425号線と、371号線が最短距離に見えるけど、どちらもいかにもクネクネしてて、山道。しかも「峠まで1車線断崖路」とか、「深い山中を進む旧林道」などという注釈付き。

で、身近なライダーに聞いてみた。
仲間の
yukky: うーん、ボク龍神温泉も、十津川温泉も行ったけど、それぞれ別の日に、別のルートで行って、その道は通ってません。

先輩YAMAさん: 奈良と和歌山の山道は、例え国道でも安心できないですよ。国道じゃ無いなら尚更です。昼でも暗い“けもの道”です。まあ、全部の道がそうだとは言いませんが、龍神、十津川、大台ケ原辺りの道で観光道路を外れると、たいてい狭い道です。

う〜む、やばそー
でもしかし、一応車が通れる道なんだもの、バイクならゆっくり走れば問題ないんじゃない??  と、まだ迷っていた。
と、師匠もっちゃんから電話: 「今信州です、帰りに寄って、道教えますから・・・」

さて真っ黒に日焼けして、愛車NSRに野宿用品積んで、いつもの豪快な笑い声と共に現れたもっちゃん。「その道は、やめた方がよろし。僕のようなベテランが一緒ならいいけど、初心者だけなら、やめて下さい。大体400番台の道なんか避けるべきです。そんなとこ通ってもしんどいだけやし、楽しみもない。それより少し遠回りになるけど、216号で南下して、R311・熊野街道通って、R168で北上して行く。それなら道中見るとこ遊ぶとこあるから楽しいし・・」
OK、これで決まり! で、師匠ご推薦コースを走ることになった。
お陰で、気持ちの良い山道、ゆとりを持ってツーリングを楽しんだ。それにしても日本は山の多い国だな−−

 

あまご塩焼き・きのこ鍋・百合根まんじゅう・・・おいしかった
調理長:蔭地野清志(オオジノ)さん・・珍しいお名前

十津川温泉《昴》 「昴の郷」は、広い敷地で自然がいっぱい。温泉はナトリウム炭酸水素塩泉、まったりとしていいお湯だった。お風呂(湯船まで)の中で裸でスリッパをはいている外人女性がいたので、ぬいで入る事を教えてあげると、丁寧にお礼を言われた。ホッとしたような笑顔になって、「英語の分かる人がいて良かった! 実は、日本のお風呂は初めてで何も分からない。お湯に入る前に体を洗うのか? いくつもバスタブがあるが、どこに入ればいいのか? 」などなど・・・矢継ぎ早の質問。

一緒に浴槽につかり、ゆっくり話を始めれば、なんとアメリカはロスからだって〜・・・ヤッホー仲良くしとこ、、だって6月に行くんだもの・・・真っ白で均整のとれた肢体がまぶしいクリスティンちゃんは、なんとマキと同い年、そしてマキの義妹のクリスティンと同じ名前。
いろんな話が楽しくて、時を忘れて話しこんだ。露天風呂だからのぼせずに済んだけど〜