2002年5月8日

< 光の旅人 > K−PAX


いい映画だった!
書き残しておきたくなった!
“Movie”のページ、振り返れば、2000年5月から更新していないんだ。あれから何10作観たか分からないというのに・・・(“ツーリングレポ”は熱心なのに〜)

映画の招待券があり、時間があった。で、何か見ようと思ったものの、今上映中なのは、殆んどがアニメ・・・
「光の旅人」について前知識はなかったが、“ニューヨークが舞台、最初のシーンはグランドセントラルステーション”と、知っただけで、迷わずこれにした。



“K-パックス”という惑星から来た宇宙人だと主張する謎の男プロート(ケビン・スペイシー)。彼が現れてから人々の壊れた心を再生していく……観終えた後の、ほのぼのとした感情。これは、「レインマン」を観た時と共通している。

それにしても、異星人か妄想患者かで周囲を困惑させる難役プロートを見事に演じたケビン・スペイシーは、素晴らしかった

原作は、DNAの複製や細胞分裂の研究に携わっていた科学者・、ジーン・ブルーワーが1995年に発表した処女小説であり、プロデューサーのローレンス・ゴードンは「『フィールド・オブ・ドリームス』を、ものした人であり、そしてこの脚本を依頼されたチャールズ・リーヴィットは、特異な題材であるために、実際の映画化まで6年の歳月がかかった。と言う事実はどれも、なるほど・・と納得出来ることである。
意外性に満ちたストーリー展開のなかに、人と人との絆のテーマを優しく語りあげ、「昨年10月、最も「救い」を求めていたアメリカでNo.1大ヒットを記録した。」と言う事実もまた、なるほどと思わせる。。

劇中、ニューヨーク自然史博物館のなかに新設された「地球と宇宙に関するローズ・センター」を観る事が出来たのもうれしかった。

この『光の旅人』公式サイトが又素晴らしい。  http://www.k-pax.jp/main.html

予告編・ストーリー・キャスト・クルーのガイドに加えて、インタラクティブ星座表や心理テスト・掲示板まである。

「K−PAX星人による心理テスト」を、試したが、なんとなんとあまりにも当たっていて気持ち悪いほどだった!!
なんでわかるんだろうーーーー!!!?

 

Dear Hiroki : Did you see this movie ?
The last scene reminds  a relationship of you and your father very much.  Tears run down my cheek....