2003年7月21日


< トレード・オフ >


くまさんちのパピちゃんは、囲碁もギターも大好き!


1つのケーキを10人で分ければ、1人分は小さくなる。1日は24時間しかないので、1つの活動に時間を費やせば、他の活動は出来なくなる。このような差し引き関係を「トレード・オフ」というのだそうだ。

「一生に使える時間とエネルギーをどのように配分するかを、進化生物学では『生活史戦略』とよぶ。人生とは、まさにトレード・オフの連続である。」・・・  長谷川眞理子氏談(早稲田大学政経学部教授・動物行動学、行動生態学が専門)


『生活史戦略』ねぇ〜〜〜
ふーむ、思えばおいらって、自ずといつもそのバランスを考えながら生きてきた。
1日24時間は誰にも平等に与えられている。しかし、する事を多く持っている者ほど、それぞれの活動に使える時間は少なくなる訳である。長い人生いつの間にやら人とのお付き合いも趣味も随分間口が広がってしまった。

しかし、まわりには「この道の、他に道なし、この道を行く」といつも言ってた道子さんのように一生「お花作り」だけで生きている人がいるし、「他に趣味なんて何にもありません」とおっしゃる兵頭さんは、囲碁8段。お料理ただ一筋の通子さんは、阪神クッキングスクール所長を経て、自宅で教室を開いているし、杪ちゃんも、お花一筋、、毎日お花お花・・・ 人をたくさん使って立派なフラワーショップを経営してる。時間とお金の自由なおじさん達は、他に熱を注ぐものもなく、この不況の中でも毎週3度ほどのラウンドを欠かさず、皆腕はシングル。。

「この道一筋」に生きてきた人は、さすがにそれなりの地位を築いている。ところがおいらのばやい、、 それらの人達と同様にそれぞれの世界に関わっていながら、どうしても「トレード・オフ」の道理で、それぞれに費やせる時間が少ない。

いくら人より睡眠時間が少なくてすむ体質とはいえ、限度がある。。でも別に「専門家」になろうと思っていたわけではなく、どれも我が人生に彩りを添えてくれる「楽しみ」でしていることだからいいのだ。

子供達が巣立ってからは、お花を教える事もやめたし、ここ数年、ゴルフのお付き合いも減らしたし、「ひとつひとつ、人生の店じまい・・」と思っていたのに、困った事に世の中にはまだまだ未知の世界や楽しい世界が待っていた。

最近は、囲碁のお付き合いが増え、オートバイ、そして自転車・山登りにも興味をそそられ、母の介護度も進むばかり、、相変わらず「トレード・オフ」の調整は難しい。

エミコ・シールの支援も、旅先から急遽帰国の二人のために「入院治療費」の支援ができればと、力を注いできたが、もう術後2年以上経ち、掲示板を通じて生活費の支援までお願いできる状態でもないので、一区切りと思ってHPは閉鎖した。一応我が役割りは終わったと思う、後は夫婦で力を合わせて生きていって欲しい。

その分の時間は、愛する娘達との付き合いに比重をかけてトレード・オフ再構築してみよう。