2003年8月4日

< Lightning >  イナズマ

 

 

毎朝9時に張り出される。その日の予定表と、対局の組み合わせ
時間ごとに、プロとの指導碁、レクチャー、イベントなど、好きに選べる。

7時朝食。9時、US.Open2日目。 Houston市民で、今回のコングレスのスタッフであるRobertさんと対局。なかなかいい碁だと思っていたのに、両うってがえにやられて、がっくり! 非常に初歩的な手だそうだけど、おいらにとっては初体験。本で見たことがあるような気がするが、とにかくやられちった。

昨日は20目の負け、今日は10目の負け、なので「明日はジゴで、あさっては勝つぞー!!」と言ってたら、「気楽な人やなー」と隊長に笑われた。

夜は“Lightning tournament” すなわち早打ち大会、1局を10分で打つ。6人ごとのグループに分かれて、リーグ戦。要領も分からぬままに参加したが、ふだんから「早打ち」のおいらにはぴったりの内容。

1局目は、30才くらいの独身風。おいらの早打ちについて来れないようで、軽く1勝! 2局目、なんと小学校高学年風男の子。早いのなんのって、今度はこちらが参った。

3局目、20代くらいのかわいい青年。こちらの一手ずつに、非常に大げさなゼスチャーが入る。いちいち返ってくる反応に気が散って、又負け。

4局目、「冷静に・・・」と自分に言い聞かせて、早く慎重に打って勝ち。
最後の5局目。4連勝して乗ってるおじさんに、気迫負け。。この人優勝。

「こういうの、わたしに向いてるぅー」と言えば、「あんなもんは“囲碁”ではない。ただのお遊びデス!」と言われて、シュン・・・

   

開会式でピアノを弾いた H.Smalさん、Go E-Journal編集長 C.Galockさん、兵頭隊長 

就寝前にはいつも、“1616号室・スナック真鍋”に集って、お酒を飲みながら対局反省会。