2003年8月10日

< 又来年も >

今回の“アメリカ囲碁コングレス”おいらは初参加だが、リピーターの多いことに驚いた。今回は第19回だが、「一度だけ家庭の事情で参加できなかったけど、他は全部行った。」という人。12年前に知って以来、毎年参加している・・・と言うような人が多い。それだけ魅力のある催しゆえ、一度参加するとやみつきになるようだ。

おいらも例外なく、「又参加したい」と思う。2004年は、ロチェスター、2005年はタコマに決まっている。何とか都合をつけて行きたいものだ。今回知り合ったたくさんのアメリカ人から「来年ロチェスターで会いましょう!!」と言われて、固い握手をしてきた。

  

1日目の相手Timさんは、おいらがネットの接続に腐心していたら、自分の無線LANカードを貸してくれて、ドライバーのインスト-ルもしてくれた。

2日目のRobertさんは、地元ヒューストンの人で今回の役員さん。知り合ってからは、すれ違うたびに「どうですか?たのしんでますか?」と声をかけてくれ、いろんな質問にも答えてくださった。

3日目、4日目、、と、日が経つごとに知り合いは増え、友達の輪は広がっていった。あの白と黒の石を通じて、心も通じ合ってゆく。


11日午後3時半、我ら兵頭隊一行、誰一人怪我もせず、トラブルもなく、元気に関西空港に降り立った。毎日囲碁のことだけで過ごして、充実の旅だった。

普段囲碁に接する時間のないおいらは、殆んど自由行動はせず、毎日コングレスのプログラムに参加して、囲碁の世界に浸っていたが、お仲間はNASAや、野球見物や、ダウンタウンへ買い物などもされていた。

兵頭隊長は、旅行前の色んな手配に加えて、前もって立派な「旅のしおり」も作って下さり、現地では、常に全員に細かい心遣い。本当にお世話になった。同行の皆さまも、囲碁のお相手やら、ねぐすりのご協力やら、皆やさしいお兄様だった。

今、「行って良かったー!!」と、大満足している。。