2003年8月12〜13日

< 薬研温泉 >


12日夕方5時半  北海道へ向けて自宅出発
名神で米原まで行って、「この先25km渋滞」のサインが出ているのを見て、北陸自動車道へ入った。
新潟中央から磐越自動車道ー東北自動車道

 

新潟県阿賀野川で給油 2:13am        山すそに霞かかる夜明け



ここから急に車が増えて、霧もあいまって、朝の4時だというのに7kmの渋滞。
このあと、白々と明けていく空のどんなに美しかったことか!!

仙台・盛岡を通ってひたすら北上。八戸道に入って、紫波(シワ)で朝ごはん、
八戸まで、野辺地を通過して下北半島を北上。

むつ市大曲の「下北名産センター」内「北彩市場」で、昼食・ホタテ刺身定食を食す。1000円ながら、満足のいく内容だった。

 

 

         紫波SA 7:40     陸奥市「北彩市場」・ホタテ定食


そこまでで、本日5回ガソリンを満タン。家からの走行距離は、1346km。
思えば給油と食事以外は、ひたすら走ってきた。

その間、美しい夕焼け、美しい星空とまんっまるの満月の輝きに感動しながら、
また徐々に明るくなる空と朝焼けを見ながら走った。こういうのは、車の窓
から見るのと、バイク上で見るのとでは、まったく違う、、ほんとに自然に抱かれているような感動がある。

昼食後急に眠気を催し、恐山走行中は、何度もハッと目を覚まし(すなわち寝てしまってる)、眼前に崖があったり、対向車線を走っていたり・・・

これでは、ちょっと命が危ないと思って、近くの薬研温泉(ヤゲン)につかりひと休み。しかし、ますます眠くなり、さいわい空き室があったので、そのまま宿泊することにした。

ホテルニュー薬研 夕食



よくまあ走ったもんだ。1日で1346kmも走ったのは、おいらにとっては最長記録。夕方から朝まで睡眠も取らず、前日は3時間、その前日は2時間しか寝てないのにねー-、、

しわりんが整備して、ぴっかぴかにしてくれたZZ子ちゃんの調子があんまり
いいもんだから、停まるのが惜しかったんだ・・・


 
* 薬研温泉
〒039-44 青森県下北郡大畑町字薬研6-1
TEL:0175-34-3311(代) FAX:0175-34-2364

大畑川の美しい渓谷に沿って広がる、周囲を原生林に囲まれた、自然に恵まれた静かな温泉郷。昔豊臣秀吉方の残党がこの地にたどり着き、旅の疲れを癒した湯と言われている。温泉の湧き出し口が漢方薬などに使われた道具「薬研」に似ているのでこの名がついた。

「薬研温泉露天風呂“かっぱの湯”」と言う看板にひかれて寄ったのに、“カッパの湯”は、水曜日はお掃除の日で、今日は入れないとのこと。ガックリ!!