２００３年８月１４日
＜ 北海道上陸 ＞
朝３時５０分起床、６時半発のフェリーに乗るため、４時半出発で、大間崎のフェリー乗り場へ駆けつけると、一番乗りかと思いきや、既にバイクが５〜６台停まっていて、ライダーが待っていた。
手続き済ませて、売店で朝食を買い、待合室のベンチで食す。
夕べ、恐山の宿では、携帯電話は圏外。電話回線はネット接続不可。
外界との接触が全く出来なかったので、フェリーではもっぱらメールのお返事書き。
１時間半の乗船もあっという間に、北海道・函館へ上陸。
５号線 − ２３０号線 - 道央道 - 深川留萌道 − 秩父別インターでおりて、
２３３号線 − ２３２号線 − ４０号線 − 稚内 と、ひたすら北上。
道中､たくさんの風車に出会った､丘の上にも､海辺にも・・・
その間、有珠山と、砂川で給油のためストップしたしたのと、２３３号線・北竜町のひまわり畑に寄っただけ。あとはもう、ただ広い大地を実感しながら、気持よく走った。
何が楽しいといって、行き交うライダーたちと手をあげて挨拶しあうこと。
すれ違う一瞬に、「やー、たのしいねー」「気分いいねー、バイクはいいねぇー」
「気ぃつけて走るんだよ--」なんて言葉を含んだ笑顔と手。。これがもう、すばらしいのだ。。。
今日も、１００人以上、いやもっと・・・ 沢山のライダーと出会い、挨拶を交わした。
なんと、沢山の荷物を積んだサイクリストも、登坂にもかかわらず、にこやかに手を振ってくれた。一生懸命足でペダルを踏む人に、気軽に手を振るのは申し訳ないようで最初は気がひけたが、一度サイクリストの笑顔に出会ったら、もう遠慮なく挨拶を交わした。
