2003年8月17日


< 霧の摩周湖 > 

 




朝一番に摩周湖に向かった。宿からほんの10分。山は霧っぽいから、無理かなー-と思っていたが、第3展望台から、霧のまにまに、きれいに湖面が見えた。霧が動くので一瞬一瞬に、景観が変わっていく。まるで生き物のように変幻自在・・・ しばし動けなかった、その美しさに、佇んでいた。ここには、流れ込む川も、流れ出る川もないのに、水位はいつも同じだという。
第1展望台は、すっかり霧におおわれ、湖面は眺められず。

 



充分満足して、釧路に向かう。「釧路湿原」を少し散策して、襟裳岬へ。
その間の39号線は、ずーーと牧草地帯が続き、広々した景色が気持よく、今回の旅行では、眼がとっても良くなったような気がする。

 

  

 

   

襟裳岬では、またたくさんのライダーや、サイクリストに出会った。みな良い旅を楽しんでるみたい。。生き生きと楽しそうだ。

道ですれ違うライダーとは今日もまた、一瞬ではあるけれど、心の触れあいにシアワセを感じ、、 サイクリストもまた手を振ってくれる。
自転車の前後に、沢山の荷物を積んで、野宿しながら、真っ黒けに日焼けして、にこやかに笑ってくれる。。いいなぁ、こういう若者って・・・  いい青春時代を送ってるねー、、、こういう旅の経験は、将来何者にも代え難い貴重な財産になるだろねーー

ゆっくり散策したあと、一気に苫小牧へとバイクを走らせた。