2003年10月10日c 


< 第37回・いけばな大阪展 >

      水への想い

10月10日〜15日 松坂屋大阪店店6階
主催: 大阪府花道家協会


嘉子姉 出瓶作 家元副会長・中山高昌氏と合作


お弟子さんに囲まれて・・

 

  

 

9月の高島屋に引き続いて、今回は松坂屋。さすがの姉も少々疲れ気味に見えた。

なんてったって、出瓶に際して花材選び、構想、花瓶選び、、その間に案内状の手配。
搬入の折には深夜まで生け込み。花展が始まれば、毎日立ち通しでたくさんの来場者との接待。

出瓶料○十万に加えて、家元へのお礼、会場で手伝ってくれる人達への心遣い、などなど出費も大変、この前も50万円かかっていた。なかなか大変だけれど、そうい事を見込んでも、長年お弟子さん達を育てていくのはやはり、姉の生きがいであるから続いている。姉は「いつものことよ、それぐらいは・・・」と、平気だけど・・・

それにしても、今回のいけばな展は、102流派が出瓶。大作・力作も多く、見ごたえがあった。

再びそれにしても・・・だが・・・
おいらが「未生御流」「嵯峨未生」などの師範免状・看板を頂いた頃(おいら大学生の時)には「未生流」と言っても、こーんなにたくさんの流派はなかった。

今や「未生」のつく流派だけでも・・・

未生流黄檗・未生真養流・未生斑鳩流・ 未生御流・未生流(庵家)・未生流一宗会・未生流大阪・未生流松法会・未生流清風会・光風未生流・泉槇未生流・都未生流・未生流笹岡・華道真養未生・誠光未生流・国風未生流・・・・・  すっごいーー