2004年2月25日
< 松 井 守 男 絵 画 展 >
会期: 2004年2月2日(月)〜3月31日(水)
午前11時〜午後7時(土・日祝日は除く)
場所: 辰野美術館ひらのまちギャラリー
大阪市中央区平野町1-5-7 TEL06(6231)0180
後援: フランス大使館
日本ユネスコ協会連盟・大阪ユネスコ協会
松井守男画伯は昨年フランス政府より、最高勲章であるレジオン・ドヌール・シュバリエ勲章の受章という名誉を得られ、この度、テレビ朝日系 『徹子の部屋』の番組収録のため来日された。(放映は 3月10日(水)午後2時20分からの予定)
それに伴い 大阪と 東京にて絵画展を開催されることになった。
画伯と親しくしてらっしゃる北野クラブの曾野豪夫さんから、そのお知らせをいただいたのでさっそくお訪ねした。なんと、関西には丁度今日までご滞在で、幸運にも直接お会いでき、お話させていただくことも出来た。
ARK Corporationの、山中さん・徳力さん
画集にサインと似顔絵を描いて下さった
「ジッとこちら見て下さい!」サラサラ・・
作品の全体像はダイナミックなのだけど、近寄ってみると、ものすごく繊細!
それもそのはず、この大きな絵も、ほとんど全て“面相筆”で描いておられるのだから。そのさまざまな色の細い線の重なりから生まれる微妙な色合い。重くなくて、軽やか。油彩は額を使われない主義だそうで、それゆえに、広がりや動きが感じられる。とても素敵だ。初めて拝見して、すっかりファンになってしまった。
コルシカの明るさを感じさせる色合いの絵を、ひとつ身近に飾っておきたくなったが、ウーム、ン百万円では、、ちょっと・・・
せめてせめて、、と画集を購入。ここ「辰野美術館ひらのまちギャラリー」を訪れたのも初めてのことだが、広くて静かで、すばらしい空間。ゆっくり鑑賞させていただいた。コーナーに置かれたテレビでは、松井画伯がお住まいのコルシカ島の映像が流れている。なんという美しい青空と、海!!
先日来、エーゲ海のエージアンブルー、ハワイのハワイアンブルーに、魅せられていたところなのに、またまたこの美しいコルシカンブルーのとりこになってしまった。行きたいなぁ、いや行くぞ、、絶対に、あの美しいブルーに会いに!!
「バイクいいですねー、ブルブルンッ!」って、言われて、
ついつられてこんな格好・・
画伯の周りは、明るくてとても楽しい世界が生まれる
略歴
1942年愛知県豊橋市生まれ
1967年武蔵野美術大学造形学部油絵科卒業日本政府奨学生として渡仏、国立パリ美術学校留学以来パリにア
トリエを構え、パリで活躍の後、
1998年 コルシカに住居を移し、制作活動を続ける
<東京展> 会期: 2004年3月2日(火)〜3月14日(日)
午前11時〜午後7時(月曜休館日)
場所: 目黒雅叙園美術館
東京都目黒区下目黒1-8-1 TEL03(3491)4111