2004年5月8日


< 市場ずし >


「ミナミは任せて、私のテリトリーですから!」というヘーさんに連れてもらった
おすしやさん。外で席が空くのを待ち、2階の部屋へ。

 


卓上の伝票に、注文の品を書き込んで渡すと、握って持ってきてくれる。
慣れたヘーさんにおまかせ・・・
シャリもネタも美味しくて、おなかいっぱい!

お寿司をつまみ、アサリの赤出汁を味わい、ビールを飲みながらのおしゃべり、
男の本音は面白い。
ひさ坊は、家庭の事情で1年前からひとり暮らし。奥様はお嬢さんの嫁ぎ先で同居。
で、始めは家事にも戸惑い、洗濯・ゴミ出しも大変だったけど、慣れたら気楽で、一人暮らしに大満足だと得意げに話す。最近そんな例の多いこと。友達にも近所にも、ひとり暮らしの定年おじさん、たくさんいる。
で、ヘーさんとイーさん、おおいにうらやましがってる。

「うちのかみさんもナントカ出て行ってくれる方法ないやろか・・」
「娘から、お母さん来て、と言わしたらええかな・・」
「いや、それではすぐバレまっせ、自分から出て行きたいように持っていかなアカン」
「ずーーといないのも、不便なこともあるから、チョコチョコは帰ってきてもええんや、うん。別にけんか別れする訳やないからな、、」
「家事なんてな、その気でやれば男の方がうまいんや、ちゃーんと頭つこてやるしな、結構器用なもんや」
「そやそや・・」

ふふ、お酒に酔って勝手なこと言うてはる。
いずれにしても妻族、たまには不在になって、夫に家事に慣れてもらっとくのはいいことだ。
働き者の奥さんが突然病気入院などされて、どこに何があるかも何も分からず途方にくれてる亭主族もまたよくあることで、困るのは自分自身なんだから・・・

 

すし処 市場すし 千日前店

大阪市中央区道頓堀1−7−5
06−6213−4419

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