2004年6月9日


< 関西棋院 >


家田会囲碁大会などで、関西棋院の対局室は、何度か使わせていただいた。
でも、ここでプロ棋士さんたちにはあまりお目にかかることも、接する機会もなかった。

本日は、AGAAmerican Go Association)のInternational Directorである
THOMAS Y.HSIAGさんご夫妻のお供と言うことで、対局室、検討室、囲碁教室
事務室、囲碁サロンなど、全館入らせていただいた。

野球で真っ黒に日焼けし、鼻の頭の皮のむけた前田亮六段、いつも愛くるしい橋口美香四段のお二人に案内していただいて、なんと有名棋士さんたちが真剣に勝負されている部屋で、間近に対局の観戦も!!

 


 

 

本日の手合い  すごい内容だ、いいのかな、、こんな所へお邪魔して・・。

でも、陳嘉鋭さんは、ニコニコ手を振って下さるし、吉田美香さんは10月の
出産を控えて、落ち着いた感じでがんばっておられたし・・・。


 

検討室で、資料など調べて・・・        山崎 吉廣九段も手合いの合間に

THOMASさんは、今回の関西棋院訪問を大変満足してくださった。
ニューヨーク州のUniversity of Rochesterで、Departmentof Electricaland Computer Engineering のProfessor であり、囲碁の腕も3年前の世界アマ囲碁選手権(今年の結果)アメリカ代表である(日本アマの九段位)。

今年のアメリカ囲碁コングレスの会場は、ロチェスターなので、トーマスさんのお世話で、ロチェスター大学校内の立派なホテルが宿泊所になる。「囲碁は35級だけど、料理の腕前は九段」という奥様JOYさんが、自宅のお庭でバーベキューもして下さるそうだ。

囲碁を通じて、こんなすばらしい方ともお知り合いになれて、うれしいなぁ。。