2004年7月3日
< 日本棋院で >
「土曜の午後は、ビジターも対局出来る。」と聞いて、みんなで日本棋院を訪ねた。
ところがなんと、丁度「第17回 世界囲碁選手権・富士通杯」が開催されていて、
本日は、準決勝の日。対局場はあとにして、まずはその大盤解説会を開催して
いる2階の大ホールへ向かった。
準々決勝戦は、6月5日に北京の中国棋院で行われ、本日はそれを勝ち抜いた
依田紀基(日本) − 宋 泰坤(韓国)
劉 昌赫(韓国) − 朴 永訓(韓国) の準決勝戦解説は、小林覚九段、聞き手は稲葉禄子アマ六段
小林泉美さんが、祖父の木谷實九段からの「仁風会(旧木谷会)」引き継いで、子どもから大人までいる初心者教室を開いており、囲碁の普及にも情熱を注いでおられる。
毎週土曜日に開かれているので、お声をかけると、ビジターとして温かく迎えられ、小学校5年生、岡幸四郎君二段と、対局を楽しんだ。