2004年9月23日


< 曽爾高原のすすき >

おとつい、もっちゃんから「走りましょか?」の電話あり、NaturalのYujiさんから
「おうちの近く通って走りに行きます。」のメールあり。
んでわ、一緒に走ろ−ぜー

3人ともそれぞれ前夜は仕事で遅くなるので、寝るのは3時過ぎ。なので、
集合は東大阪PA遅朝8時。

本日のツーリングの目的地は、奈良・曽爾高原のススキ鑑賞と、名水百選の
ひとつ“ごろごろ水”を飲むこと。コンセプトは「止まらない」(走りまくるって事)

近畿自動車道 − 阪和自動車道・美原北 − 309 − 310 − 

大淀温泉 − 309 − 48(酷道なり:細くてくねくね、断崖、落盤多し、道がたがた

もう走りたくない) − 黒滝村通って − 幽霊の出そうな真っ暗のトンネル通って

ー やーーっと洞川(ドロカワ) − ごろごろ水 

県21 − 309 − 169 − 県16 − 166 − 県28 − 369 −

県81(これも酷道・狭い!) − 165 − 368 − 名阪国道

 

奈良県吉野郡天川村洞川 やっとたどり着いた、、よくぞ無事で〜〜〜
名水で作ったお豆腐、一皿150円。お・い・し・い!!!


 

陀羅尼助を売る店が並んでいる。江戸時代の映画のセットのような雰囲気

  

やっと見つけた食堂は、なぜか鹿づくし。
鹿刺しと、鹿カレーでランチタイム。

  

酷道ながら、すばらしい景色にいっぱいであった。危なくてとまれないほど狭い道
ばかりで、カメラを出せなかったのが心残りだけど、まぶた閉じれば思い出す。
木々の合間から射す日の光。谷底に見える川の中の奇岩。
きれいなきれいな杉の並木!
これはやはり日本だけの景色・・・

  

曽爾高原は、全山ススキ。まだ細い穂が出たところ、これから11月始め
までどんどん開いて冬の初めには幻想的な銀世界になる。

 


杭やら、行灯やら・・・ 来るたびに、なにやらどんどん自然破壊されていく
昔は なーーんもない、、「ススキだけの山」だったのに〜〜


「きょうは、ややこしい道はやめとこね、のんびり景色見ながら走ろ・・」
「はい、ぼくもそのつもりですぅ」

と言ってたはずなのに、「あ、この道走ってみましょか、まだ走ったことないから・・」
なんて、いつもと一緒。命危ない道を駆け抜けて、約400km。神経使う道が多か
ったから、肩が凝ったのなんのって・・・

Yujiさんは、「今日はぼくの一年分くらい走りましたー!」と、言ってた。。