むかいの萌ちゃんとママ
 

1999年10月31日(日)
 

< お向かいのモエちゃん > 
 

わたし、萌子。
1998年3月30日生まれの、1歳7ヶ月。
お姉ちゃんは2人、大学2回生と、高校3年生。
お兄ちゃんも居ます、中学1年生でしゅ。

赤ちゃん仲間でも、大学生のお姉ちゃんの居るお家はちょっとありません。
お姉ちゃんや、お兄ちゃんも自分にかわいい赤ちゃんがいる事をとても自慢にしています。
でも、1ヶ月検診の時に18歳のお姉ちゃんが付いて来た時には、わたしのお母さんだと思わ
れていましたよ。

この辺りでは長い間、赤ちゃんがいなかったので、もうみんなの人気のまと。
ちょっとママとお散歩に出ると、私を見つけたおばさん達が寄って来て、
「モエちゃん、モエちゃん、ワ−、可愛いお手手! ちょっと触らせて〜〜〜」
とか、「ホッペ、気持ちいい〜〜!」といってつついたりされます。

ちょっと困るんだけど、あんまりおばさん達が嬉しそうなので、しばらく我慢します。

家ではお父さんのおヒザが一番居心地が良いでしゅ。
まずア−ちゃん(=お父さん)が、家に居る時はお父さんのお膝は、わたしの指定席。
毎日、ア−ちゃんの帰宅を待ちわびてます。

だっこされて、御飯食べて、お父さんが趣味の碁盤を出すと、一緒に碁石を持ってお相手をします。
時には手に握れるだけの碁石を碁盤にバッと置くのでやさしいお父さんもちょっと困ります。

それで、わたしがネンネのお部屋へお母さんと行くと、アーちゃんはヤレヤレと又碁盤を出して来ます。
デモでもア−ちゃんが、碁石をパチンと置く音が聞こえると眠いお目めもパッと開きます。

将来の女流棋士をめざして、わたしも頑張ります。
皆様、乞う御期待!!

さてお姉ちゃんは、わたしが生まれた時は、大学の入試も重なって、お母さん代わりの主婦業は大変
でした。

お母さんが、高齢出産でもあり入院や、回復が長引いたため、家族の負担は大変だったと言われます。

でももうお母さんも元気になり、わたしも成長して、兄弟扱いして貰えるようになってからは、
家中のアイドル!!

特にお兄ちゃんは一番わたしの遊び相手をしてくれます。これにはお母さんも意外で、でもとても
嬉しいと言ってます。

これからも、家の、近所のマスコットとして、かわいがってネ・・・ 

                        
                     前に   ホーム   次へ