関西マンドリン合奏団の美しい調べ

1999年9月24日(金)
 

 
<デジタルビデオ>

神戸のいとこに誘われて、『神戸アーティストの集い』に参加した。
いとこ川口優和は、神戸にて「関西マンドリン合奏団」を主宰していて、この「アーティストの集い」の世話人をしている。

参加者150名程、画家、写真家、音楽家、舞踏家、彫刻家、版画家、華道、芸術分野のマスコミ関係者等など、芸術に関するあらゆる分野の人が一堂に集まって会食して友好を深めるというもの。場所は、生田神社会館。
顔の広い優和さんに、沢山のアーティストを紹介して貰った。皆個性が強くて楽しい人ばかりで、有意義な会だった。
 

去年結成されて今年2年目。
「お食事会みたいなもんで、気楽な集まりだからおいで…」と言われて、気軽に出向いたのだ。

取りあえず家に立ち寄って、久しぶりのおしゃべりを楽しみ、「さあ、会場へ行こか…」という時になって、「そうそう加奈ちゃん、これ頼むわ」とデジタルビデオを手渡された。

「エーーッ、んなこと言われても、そんなん使たことない〜」
「大丈夫や、加奈ちゃんカメラくわしいんやから…」
「ホエ〜〜」
「ほな僕ら演奏があるからよろしく。」
だって〜〜

オン・オフ・ズ−ムのボタンの場所だけ聞いて、即本番。
一応三脚に固定して、撮影を始めた。モニターを見ながら操作できるので分り易い。
ちょっとズーームアップしてみよう。
会場を端から端まで、ゆっくりレンズで追ってみよう。
1stバイオリンだけアップにして、次はギターパートを、ベ−スの人もちゃんと撮らねば、さあこのクライマックスでいとこの指揮ぶりをこズームイン!!

なーんて、いつの間にか撮影に夢中。まるで映画監督にでもなったようでいい気分。
再生すればすぐ撮影状態が分るし、テレビのモニタ−で見ることも出来る。
音も周囲の雑音は入れないで、きれいに録音されている。

最近は機械が賢いから、こんなにコンパクトでも、何でも簡単に出来るんだな−と感心するばかり!!

ニュ−ヨ−クに住むキリコさんは写真家だが、先日会った時「今、ビデオ編集に夢中。Macで編集するのって、と−−っても簡単で、スゴク楽しいよ!」と言ってた言葉が蘇ってきた。

クワバラ、クワバラ…
又デジタルビデオの面白さにはまってしまったらどうしょう!
これ以上、睡眠時間を減らす訳にはいかないし…………………

さて、そのいとこ優和さんだが、学生時代の音楽好きが高じて、そのまま趣味の延長で、楽団を主宰して仕事を楽しんでいると言う仕合せもの。
来週から叉楽団員25名を引き連れて、ギリシャとイタリアへ演奏旅行に出かける。
団員は、何故か美人の女性ばかり。。 そして好きな土地で好きな音楽を奏でて来るのだからどんなに楽しいことでしょう!  
私も将来時間の都合がつけば、ギタ−パ−トの一員に加えてもらおうと思っている。

だって、ソロはソロで、一人で陶酔もできるけど、合奏は又その一体感がとても気持ちいいんですもの!!!…