ローズマリーな日記 - 1996/09/16〜30

last update : 1996/10/02


9/17  嗚呼Millennium

新規購入Millennium (『新機構乳』だって。さすがは不死身のWX3(苦笑))だが、どうにも画質が納 得いかない…。 にじみはそれほどでもないが、リンギングがどうにも目障りで ある。 ケーブルを疑っていたが、ディスプレイ付属(市販品でも?)のケーブル は、他のメーカーでも両端にフェライトコアが入っているし、コモン(信号線と GND線の両方)に効くので影響は無いとか(いまいち納得いかないが)。

 ビデオカードのRGB信号ラインを見てみると・・・。 C-L-C-L-C(*)の強烈な(定数がわからないから何ともいえないが…)フィルター が! ・・・これはちょっちきついんでないかい? 試しに、Lの1つをショートして みると、少し良くなったような感じが…。 しかし、DotClockが220MHzまでいけ るビデオカードが、たった95MHzのDotClockで問題を出すとも思えない。

 う〜む…。 運悪く、どこかで共振してリンギングが起きているとか、ある のだろうか…。 カードの高すぎるスループットに、どこかが耐えられなくなっ ているとか…。 でも、このディスプレイもDotClockは160MHzまでOKということ になっているのだが…。

 とりあえず、ケーブルを替えて試してみて、ダメなら他のディスプレイで見 てみて、本格的に『いいや、まぁ』のディスプレイが悪そうだったら、
十数万円クラスのTOTOKUかEIZOのディスプレイ
でも買うしかないのだろうか…。 ある意味、Millenniumはすげー高い買い物 になるのかもしれない…。

(*)  C(コンデンサー)で高周波成分をGNDに逃がし、L(インダクター)で高周波成 分をブロックすることで、EMIの原因となる余計な - 必要なものまでも(EMI対策 の頭の痛いところ) - 高調波を減衰させるわけです。 L-C-LとかC-L-Cは見掛け ますが、C-L-C-L-Cというのは初めて見ました。

9/18  安物買いの…

  あちゃいんさん からメールがありました(ありがとうございました)。 #9 Motion771 と MT-8617 の組み合わせでもそうなるそうで、MT-8617はどうもエッジ強調が強く、RAMDAC が高速なカードではリンギングがおきてしまうのではないかということでした 。

 …やはりそういうことなんでしょうかね…。 ビデオカード側でも何らかの 処置( C-L-C-L-Cのフィルター に見えたものは、EMIを低くしかつエッジを強調するためのネットワークなの かもしれない…)をしているだろうし、そもそもDotClock220MHzということで信 号の立ち上がり/下がりも相当速いということで、RAMDACの遅いビデオカードに有効なエッジ強調が仇になっていると思われる。

 う〜む…。 MT-8617にはBNC入力端子がある…。 こんな端子を使わせるビデ オI/Fは相当画質に自信があるものだろうから、もしかしたら、BNC端子からの入 力には余計なエッジ強調はかけていないかもしれない…。 あとは…。 Millennium の上のLを全てショートして、Cだけにして波形をただ鈍るだけにしたらどうだ ろうか…。

 ちくしょ〜。 「いいや、まぁ」なんて言ってディスプレイを選ぶんじゃな かったなぁ…。 雑誌の比較レビューでは好成績であったのだが、これもエッジ 強調のおかげなのだろうか…。 結局、

安いディスプレイには安いビデオカードしか合わない
( 9/19追記 : ケーブルを替えてBNC端子で接続したらなかなか良かったので、
上の言葉は普通サイズ太文字にしました。
)

9/19  BNC端子接続でビンゴ!

 そんなこんなで困っていた Millennium - MT-8617 ペアでしたが、前日の予 想が的中し、BNC端子に接続したらリンギングが無くなりました。

 仕事が修羅場となっている今日この頃だが、前日の仮説を確かめるべく、PC バイキングが開いている時刻(11PMまで…開いてて良かった!(爆))に帰宅。 バ イクをすっ飛ばして(というほど遠くはないが) 高密度D-Sub 15P - BNC ケーブ ルを買いに行った。 速攻でケーブルをGET、早速接続してOS/2を立ちあげると… 。 うお〜! リンギングが無い〜! これがケーブルの品質のせい(ディスプレイ付属のものより一回り以上太いし 、信号線は同軸ケーブルになっている) なのか、BNC端子からの入力にはエッジ 強調をかけていないからなのかはわからないが、ともかく一件落着となった。 めでたしめでたし。

 肝心の画質は…。 1152x882(75Hz)で使うには十分、1280x1024(75Hz)ではや やぼやけるというところであった。 もっとも私の視力では、たとえ画像がシャ ープでも1280x1024では常用できないだろう…。 結局、VRAM4MBは宝の持ち腐れ であった…。

 このところ異常に引きが弱まっていたが、この勢いで仕事の方もポンポ〜ン と解決すると良いのだが(苦笑)。

上のはかない願いも空しく仕事は泥沼に陥り、
思いっきり更新が滞っていました。 すみません (9/29記)

9/29 CSD : WX02204

 実際に当てたのは、22日(でかい台風の日)だったが…。 SCSIのHDD にシステムを入れ替えたのと同時に上記のCSDを当てた。 既に各所で効能が 報告されていると思うが、一応感想など。

標準ファイルダイアログがWarp 4 (Merlin)と同じデザイン
 この事が報告されているのは、なぜかまだ見たことがない…。 今までの、 ディレクトリー、ファイル名リストが4行だか5行だか(忘れた)しかない、我慢大会のようなファイルダイアログが、ディレクトリーリスト5行、ファイル名リスト8行と、容認できる広さになった。 これなら使える。 ちなみにこれは、Warp V4(Merlin)のものと同じである 。
フルウィンドウドラッグ
set PM_DYNAMIC_DRAG=ON
を config.sys に書いておけばOK。 今まででもNPSWPSを使用することで可能 な機能であったが。 ビデオカードの速さに自信の無い方はやめておきましょう( 笑)。 Millennium なら問題無し:-)(元cheap OS/2のこの態度の変わりようは何だ(爆))。 ただ し、同時にウィンドゥリサイズ時にも逐次内容が更新されるようになるので、ビ デオが速くてもアプリがヘコいとタルいことになる。 これも多分Warp 4で標準 装備された機能であろう。
応答の無くなったウィンドウを切り離して、他のウィンドゥにフォーカスを移 せる
set PM_ASYNC_FOCUS_CHANGE=ON 1000
を、config.sysに。 ただ、この機能は今まででも『応答がないのでぶっ殺し ますか?』で対応できるような場合+αにしか有効でないように感じる。 無限ル ープに陥ったのか、負荷メーターが振り切れてしまった場合には、フォーカスを 移せても結局Ctrl+Alt+Delの出番になってしまう。 また、そうでない場合でも 、デスクトップの上に切り離されたウィンドゥが居座り続けるので、その下に隠 れたアイコンをマウスで操作することはできない。
 もっとも、以上のことはマルチインプットキューであってもまったく変わら ないわけであるから、『+α』の部分(ウィンドゥが頑として死なない場合)にも 対応できるということを喜ぶべきかもしれない。
 これまたWarp 4で標準装備された機能である。
その他聞いた話
Async Read-Aheadが使える :
 私にはわかりませんでした。 何かテストプログラムを作れば良いのでしょ うが。
Removable Mediaにキャッシュが効く :
 少なくとも、PDとFDには効いていませんでしたが…。
何かオプションでも必要なのでしょうか?

 Warp4で実装された機能がいろいろ入っているようなので、もしかしたらHPFS のキャッシュサイズの2MB制限が無くなっているかとも思ったが、残念ながらそ れは無かった。

 まぁ、サイズも大きい(HDDに展開して20MB)し、現時点でトラブルを抱えて いない人は雑誌付録CDに入るまで待つのが良いと思います。(次のOS/2WORLD誌に は収録されるそうですし。)

 ちなみに、Netscape Navigator for OS/2 (β1A) を安定して使うためには、このCSDが必須です。


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