ITU Competition Rules E.3 Equipment に次を追加する。
スタンダード距離のトライアスロンやデュアスロン競技(*1)のエリート、ジュニア部門(*2)では、自転車のフレームは旧来の形式とする。
その断面図が円形、楕円形、平面形、しずく形などで直線かテイパード(先細り)形状のチューブラー(管式)のトライアングルフレームを中心に組み立てられるものとする。
スタンダード距離のトライアスロンやデュアスロン競技(*1)のエリート、ジュニア部門(*2)では、自転車のホイールはスポーク形状(*3)でなければいけない。
ロングディスタンスやエイジグループ部門では、後輪へのカバー(ディスクホイール)は許可される。
ただし、この規定は、強風など安全面から問題あるときは技術代表(TD)が使用を禁止することがある。
<備考>
(*1)いずれもドラフティング許可レースである。
(*2)ITUで表現するジュニアとは、アジアで表現するジュニア・エリートのこと。
(*3)トライスポークなどは、スポーク構造の一種とされる。
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