第１０章　罰則・抗議

第３１条（全　般）

1. 競技者への罰則および競技者からの抗議などは、競技規則に明記したとおりとする。
2. 主催者は大会審判委員会、聴聞会および関係スタッフの業務実施に係わる必要な施設、用具・備品、書類を揃え業務を補助する。

第３２条（施設と必要備品）

1. 大会審判委員会本部、公式掲示板 Official Notice Board
2. 上訴申し立て書、審判報告書、他
3. 公式結果告知アナウンス施設
4. 聴問会の隔離された施設。５人以上の椅子を用意する。

第３３条（結果保管）

1. 主催者は罰則・抗議内容および結果を必要期間保管する。保管期間は、大会日から１年間とする。所轄競技団体からの要請により、提出する。
2. 保管内容の公表は、所轄競技団体（削除：または大会実行委員会）の承諾のうえ行う。

補足説明

• 罰則・抗議にかかわる事項は、対象となった競技者の将来を左右しかねない重要事項である。そのため、競技ルールによる完全実施が重要となる。
• 聴問会にかかわる経過記録は、責任者の著名が成されたものを保管する。大会上訴委員会から理事会以上への上訴があった場合、これらの“証拠書類”が必要となる。