アジャスタブルペダル
通常のペダルの位置 アジャスタブルペダルを上下に調整(上に約12mm、下に約18mm調整可能)
通常のペダルは床からの高さを変えることは不可能です。しかし、演奏者の体格、足の大きさ、演奏スタイルによってそれぞれ理想的なペダルの高さや爪先の角度が違います。また、騒音防止用インシュレーターを使用するとペダルは約15mm高くなり、非常に演奏がしづらいものです。このような問題を解決したのがアジャスタブルペダルです。
総アグラフ カットブリッジ
アポロピアノでは昭和34年、他社に先駆けて、わが国初の総アグラフ付アップライトピアノを開発しました。弦振動の支点となるアグラフは、弦長を等しくし、張力を均一化すると共に弦の高さ・幅・屈折角度を一定に保ちます。総アグラフの使用は音律の保持を良好にして澄んだ音色を持続させます。 フレームの弧状面上に弦と直交するように一体化したブリッジを設定しました。弦の張力及び振動を均一にします。倍音共鳴効果を一段と向上させ、美しい音色を実現させました。
M・O・T方式
M・O・T方式は、アポロピアノが独自に開発したワンタッチ操作の弱音装置です。セット/解除が一動作せ行えるこの方法は、従来のように踏み込んだペダルをさらに左へ動かす必要がなくなったため、スムーズでスピーディーな操作が可能です。