1.好奇心旺盛な人 : 索引と目次をご利用下さい。あなたの求める事項があることを祈ります。
Webのリンク先や参照文献にあたって見ることもおすすめします。
2.なんらかの疑問点を持っている人
: 多分多くのことを理解されておられることと思います。
「コラム」をご覧頂きますと新たな発見や、解決の糸口が見つかるかも
知れません。とくにP.59の「視点」はヒントになるかも知れません。
疑問点が解決出来ない場合は、一緒に考えませんか。
3.体系的に知識を整理したいと思っている人
: 気象道の箇所を参考とされ、ご自分の視点で気象のストーリーを確立して
下さい。P.36 「物理過程」の世界から「気象力学」を考えてみることが、
一つのヒントになるかも知れません。
4.インターネットが使える環境下の読者にとっては
: 本書は気象の理論を理解するための「攻略本」として、
最も生き生きとご使用頂けるものと思います。
リンクのネットサーフィンを縦横にご活用下さい。
5.全くの初心者 : 本書の非対象者です。しかし、それでもかまわなければ、先頭から読み始め
て下さい。気象の世界のいろいろな約束事は省略してありますが、
付録の基礎的事項を時には参照され、[温位と移流]をマスターして下さい。
当書を読了された時点で、天気図を読むための理論的根拠を示すことが
出来る様になっていることを期待しております。疑問点が残る場合は、
筆者あてその旨、E−Mailをお送り下さい。
6.気象の専門家の人々
: 本書の非対象者です。小書は気象の素人が最大限努力して作ったもの
ですが、笑止千万な議論があると思われるかも知れません。
ご批判は大歓迎です、また過誤をご指摘頂ければ幸甚です。
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