AZR07 理論の適用
    前頁 次頁 目次  PageLink Last Updated:1998-3/09
理論の理解と適用

現象は観測され、因果関係の論理を経由して紙上/スクリーン上にあらわされます。
図形化されたものを見て、自然の法則(因果関係)を逆に適用し、現象を予想/推定します。

即ち、数値予報モデルは、
「気象現象」という「実像」を「天気図」という「虚像」へ変換するものです。
また数値予報プロダクトを利用する事により、
描かれた「虚像」から「実像」を 予測・推定しようとします。
数値予報モデルの基本となるプリミティブ方程式はP.66を参照して下さい。


このサイクルで気象の仕事・業務が回ります。 その過程で、理論や観測等の改善が行われます。