[湿数]の大小が大気の安定性に及ぼす影響を上図で検討して下さい。 (T2よりT1のほうがFCLに達する可能性が高いことを確認して下さい) 上空に乾燥寒気が入ってきたときの大気の安定性を検討して下さい。 (状態曲線は上空で、点線の様になり、曲線2がFCLに達する可能性も出てきます) 上空もしめっているときの、大気の安定性を検討して下さい。 露点温度は、大気圧に応じて変わります。何故でしょうか。(実は、この問いかけは いささかtrickyです。よく注意して考えて下さい)−−−>FAQに解答があります。 湿数から、水分量を算出して下さい。 (気温Tを通る等混合比線の値が水分量に相当する) 相当温位も算出してください。 (湿潤断熱曲線の限界において、乾燥断熱線に漸近する乾燥断熱線の値です) 湿潤断熱曲線の値と相当温位の値は、同じものでしょうか??? (上記の手順から、同じではないことがわかります) 以上の問題の全ての解答(かっこ内)をご自分で点検・検討して下さい。