AZR36 気象の理論 リモートセンス
    前頁 次頁 目次  PageLink Last Updated:1998-3/02

    リモートセンス   : 

       雲画像        ひまわり        赤外線−−−−>全ての物体は、赤外線を放出する。それを測定する。        可視光線−−−>やはり、何かを放出しているのか??                  No.太陽の反射光線を観測しています        水蒸気画像−−>これは、赤外線を測定しているのか??? Yesらしい?? 2つの異なる原理により、何者かを判定する。   1.温度を測定する.....10−12ミクロンの波長を測定する。   2.可視光線を測定する...0.75ミクロン前後の波長を測定する。 高温、低温 目に見える、目に見えない およびそれぞれの中間状態の2種を加えて、3x3=9通りの組み合わせで、何者かを判定する。 それぞれ、写真で見て分かるように、波長に応じた画像処理(濃淡をつける)をしてある。 流跡、もわかる。「そこになにがあるか」の推定を行う。 最近は、水蒸気画像もサービスされる様になった。これは、7.5ミクロン前後の波長を測定します。    対象とする 雲や水蒸気があれば、その波長が観測されます。 雲や水蒸気が存在しなければその波長は観測されません。 静止気象衛星は、両極地方を観測できませんので、それをカバーするため、 米国、ロシアの極軌道衛星が観測しています。