雲をつかむ話 :藤原咲平の著作に「雲をつかむ話」と言う昭和初期(1926年即ち。。?)の本が、 復刻版として書店で見受けられますが、よくまあ、このような題名をつけたものですね。 今から70余年前、この作者はこの題名を付けたとき、「ニヤリ」としたに違いない。 この題名を、外国語、たとえば、 A story of grasping clouds等と翻訳すると面白くもなんともない。 言語の頭脳におよぼす力は、「見かけの力」よりも含蓄があって、記憶に残り易いです。 Cl,Cm,Chの雲量を観測することにつなげる。
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