AZR58 コラム  雲をつかむ話
    前頁 次頁 目次  PageLink Last Updated:1998-3/12
雲をつかむ話 :
  
  藤原咲平の著作に「雲をつかむ話」と言う昭和初期(1926年即ち。。?)の本が、
  復刻版として書店で見受けられますが、よくまあ、このような題名をつけたものですね。
  今から70余年前、この作者はこの題名を付けたとき、「ニヤリ」としたに違いない。
  この題名を、外国語、たとえば、 A story of grasping clouds等と翻訳すると面白くもなんともない。
  言語の頭脳におよぼす力は、「見かけの力」よりも含蓄があって、記憶に残り易いです。

Cl,Cm,Chの雲量を観測することにつなげる。