気象に関連する 理論・学説、知見・観測結果、解説・説明文など非常に多く公表されて来ています。
公表した、その最初の創作者を個々に特定出来れば良いのですが、分りません。
(多分、コラムに記載した人々が該当するのかも知れません)
いわゆる著作権法で言うところの「二次的著作物」と思われ、しかも著作者を特定できる
文献等に、好著が多く有ることも周知の事実です。
このページでは、参照又は直接引用させて頂きました文献をごく簡単に紹介させて頂きます。
アイデア・ヒント等が筆者にとって「これは素晴らしい・有用だ」と思って買い求めた文献ばかりです。
理科年表 1995 国立天文台 丸善 平成6年
気象・地学・物理・化学等の「具体的な値」を知りたいときに重宝しています。
気象学ハンドブック 気象学ハンドブック編集委員会 技報堂 昭和34年
内容充実!が、第一感じでした。発行年度は古いですが内容は二重マルです。
気象ポケットブック 正野重方 共立出版 昭和44年
ハンディです。物理・数学の公式集、気象予報則などがあります。
気象の事典 和達清夫 東京堂出版 昭和54年
筆者が最も多く参照する文献です。古書店で3000円で買い求めたものです。
天気・気象 神山恵三 学習研究社 1993年
「子供向け」ですが、内容はシッカリしています。カラフルな図が分かりやすいです。
気象ハンドブック 朝倉正 朝倉書店 1995年
最近の話題が取り入れられています。
NHK気象ハンドブック NHK放送文化研究所 NHK出版 1996年
放送用語が有ります。事項をちょっと調べるときなどハンディです。
気象学 岡田武松 岩波書店 昭和4年
今日でも通用する理論があることが分ります。
又、当時なにが気象の世界の話題であったかが分ります。
気象学総論 正野重方 地人書館 昭和48年
気象力学の理論の解説、渦管の解説
気象学概論 山本義一 朝倉書店 昭和52年
大気力学入門 栗原宣夫 岩波全書 1979年
ハンディです。内容は高度で、気象予報士レベルとしては高すぎます。
一般気象学 小倉義光 東京大学出版会 1994年
気象予報士のバイブル的存在。内容は結構難しいです。
気象力学通論 小倉義光 東京大学出版会 1994年
気象力学を専門に学ぼうとするための入門書、気象予報士レベルとしては高すぎます。
メソ気象の基礎理論 小倉義光 東京大学出版会 1997年
やや程度は高いが、メソスケールとしての理論がとりまとめられています
気象予報士としても、これ位までの理論は知っておきたいと感じました。
グローバル気象学 廣田勇 東京大学出版会 1992年
個性を出さない教科書が多いなかにあって、この本は個性あふれる著です。
ローカル気象学 浅井富雄 東京大学出版会 1996年
水の気象学 武田矯男 東京大学出版会 1992年
気象の数値シミュレーション 時岡達志 東京大学出版会 1993年
気象予報士レベルよりも高く、専門家向けの入門書というところ