韓国旅行記 (80日間世界一周気象探訪) 

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Originated: 2003-6/14, Last Updated: 2003-6/14, 6/15

目下、写真と記事を追加中です。 (記述が、他のページと一部重複している箇所があります。) 地図、登山路検討図:→→韓国地図、登山路検討図 写真集3種:→→雪嶽山: 氷谷: 韓国気象庁: ★ 今回の韓国旅行は、当初(2002年11月)IBMの山仲間と、海外の登山をしてみたい という話が出たことを、実現化したものです。韓国の山岳情報は登山ルート、山小屋、 気象等の情報が少なく苦労しました。幸い、会社の人脈をたどり、韓国IBM登山クラブの 参画も得て、事前の山岳情報及び、当日の登山・下山そのものの確実化・安全化が可能 となりました。韓国3人、日本3人、合計6人の1泊2日の登山でした。 「ソラクサン:雪嶽山」は、結構キビシイ山でした。無事登山できたことは、Guide & Support頂いた多くの方々のおかげさまです。感謝です。 ★ 韓国気象庁訪問に関しては、同庁スタッフの方が来日の折、拙著を購入して下さったことが 契機となり、E-mail上で知己となり、私の世界各国の気象状況をStudyしてみたいと言う方向性が うまい具合に合致しましたので、訪問の運びとなりました。韓国に観光で行くだけでは、とても 入れないであろう部屋まで案内していただきました。 (7月5日、土曜日の神奈川気象予報士会の席上で、  もう少し細かい話をさせていただく予定です。) ★ 私は、局地的な気象現象に興味を持っていますで、各地の局地風についての 情報を得ようと思っていましたが、今回は不成功でした。しかしながら いろいろ調べるうちに、「氷谷:オルムゴル」と言う、夏に氷が張る地域が あることが分かり、ぜひとも訪問してみたいと思い、半島の南、釜山にほど近い 「密陽:ミリャン」というところに出かけて、見てまいりました。写真も撮影して 参りました。事前に、日本の筑波大学の先生に文献の紹介を頂いていましたが、 まだ文献を見る時間的余裕ができていません。いずれ近いうちに、気象庁の図書館に 行って調べてみようと思っています。 ★ 密陽(ミリャン)からソウルまでは、国鉄のセマウル号を利用しましたが、隣の席の 人がKT: KoreaTelecomに御勤めで、話に弾みがつき、翌日ソウル市内の案内をして頂く、と言う 番外編まで体験出来ましたことは、望外の幸せでした。言葉は英語が殆どでした。 ★ こうして、これまで面識の無かった韓国の人々と、実際会って、行動を共にし、話をし、 信頼関係を築くことができたことは、私にとって今後の諸活動をする上で大きな収穫でありました。 以下は、行程の概要です: 6月2日 Tokyo.Narita--OZ101(飛行時間2H00M)-->Seoul.Incheon--リムジンバス(乗車時間1H00M)-->             KCAT(Taxi夕方で大渋滞)-->ソウル教育文化会館宿泊 6月3日 Seoul--東バスターミナルExpressBus(乗車時間3H00M)-->Hangeryong--西北主稜経由         -->小青小屋(徒歩合計7H)宿泊 6月4日 小青小屋-->大青峰(1708m)-->千仏洞渓谷経由(徒歩合計8H30M)-->Sorakdong--> ソクチョ市内.波止場の海鮮料理屋にて会食-->YangYang AirPort--> 尺山温泉-->ソラクサン観光ホテル宿泊 6月5日 Sorakdong-->ウルサンバイUlsanbawi(徒歩4H00M)-->Sorakdong--尺山温泉入湯-->           ソクチョ市内のExpBus乗り場及び市場見学--> 郊外の豆腐料理屋-->ソラクサン観光ホテル宿泊 6月6日 ソラクサン観光ホテル--(Taxi0H20M)-->YangYang空港--KE053(2H10M)-->Busan--> 西バスターミナル(乗車時間1H00M)-->Miryang-->郊外のバスターミナル--           (乗車時間0H50M)-->オルムゴルOlmgol--氷谷(徒歩20分)---->Olmgol--           郊外のバスターミナル-->密陽市内のホテル宿泊 6月7日 Miryang駅--セマウル号(乗車時間3H52M)-->Seoul-->地下鉄乗り継ぎにて.2号線新大方駅下車--> KMA (Korea Meteorological Administration)-->ソウル市内の民宿宿泊 6月8日 Seoul市内--国立中央博物館、郊外のスカイラインをドライブ、教保文庫(ブックストアー)、            仁寺洞--ソウル市内の民宿宿泊 6月9日 Seoul駅--地下鉄3号線の道谷にある韓国IBMを訪問-->Seoul駅へ戻り--           リムジンバス(乗車時間1H00M)-->Seoul.Incheon--OZ106(飛行時間2H10M)-->Tokyo.Narita ----------------- 垣間見た韓国、聞いた話、体験したこと等、断片的 & at random です: 往復の交通:韓国往復は、インターネット上にて格安航空券を購入した。季節、発着時間帯により価格が異なる。       午後一番、夕方早く現地に到着する便とした。往復3万4千円也。       片道の航空券は、結構割高になるようです。なお、現地での航空券は、日本では予約しないでおいた。       スケジュールにフレキシビリティーを持たせたためです。  食:ラーメンもうどんもとにかく辛い。辛くしないようにたのめば、それなりに辛くなくしてくれる。   キーワードは、「メプチ アンケヘ ジュセヨ」です。この言葉をタドタドシク言うと必ず通じます。   店のおばさんは、笑いながら、なにやら答えてくれます。結果は、勿論辛くありませんでした。   韓国で、辛いものが苦手な人にとっては、この言葉は、絶対に憶えて行くべきです。   ビビンバ、サムゲタン、豆腐料理は辛くは無い。チジミも辛くない。辛い香辛料をつけて食べると良い。   ご飯は、日本の物に較べるとやや硬く、パサパサしている。但し、タイ米ほどのパサつきではなかった。   キムチの辛さを中和するのにちょうど良い。タクアンは良く出てきたが、サッパリしていて、勿論辛くない。   日本のニギリメシは、それなりの「粘り気」があるから、マルク形を維持できるが、パサパサ米では、   ニギリメシは出来なさそうだ。改めて、日本の米のよさを感じた。オニギリの中にウメボシを入れるが、   このウメボシも日本独特のモノか?? 日本Teamのメンバーの一人がウメボシを持っていって、山の上で   全員に1個ずつ分けましたが、韓国Teamのメンバーは、マズイというような顔つきをしていました。   これは、薬にもなり、健康によいのだ、と話しましたが、さて、食文化の違いはこんなところにもあるの   でしょうか。キムチはチシャ等の菜っ葉にくるんで食べる。結構イケル。    セマウル号の車内販売が頻繁に来る。Beerを買う。   食堂車は3号車であった。弁当を注文した。日本の幕の内弁当風で、10,000Won也。味噌汁付きだった。 金:Wonが少し高くなっていた。1円=9.7Won程度のEx.rateであった。   交通費は、バス代金が非常に安いと感じた。3時間、200kmくらい走って、12000Won(1200円程度)、   特急座席指定のセマウル号で4時間近く(300KM余り)のって、約30000Won(3000円)程度。   地下鉄は結構乗っても700Won(70円)であった。市内バスにはなかなか乗れません。行く先表示が、   瞬間的に読めないので、バスをつかまえる事は不可能に近い。それでも、密陽では市内バスに乗った。80円で   あった。市内循環バスのようであった。その点TaxiやLimousine Busは、大抵止まっているので、乗り易い。   値段も高い感じがしない。Hotel代金はピン〜キリ故なんともいえない。   国内飛行機代も、日本よりは安いようだ。ヤンヤン空港〜プサン空港は、6800円程度。   ビールの代金は、コンビニや駅の売店、山の茶店などで購入したが、日本の相場とほぼ同じ程度のようだ。   フィルム代金は、日本より少し高い?24EXで300円程度。観光地では少し高いようだ。   本の代金は、日本の半分程度か。石油は、すべて輸入。乗用車のガソリン代金は1ドル/リッター、で日本と   同程度。国立博物館の入場料金は、韓国の人に払ってもらったので、気にしなかったが、100円以下か?   時に、xx万Won表示をxx万円と「錯覚」することがある。えらく高いなと思ったりする。ああ、Won   なんだ、10分の1なんだと思ったとき、途端に安心する。幾たびかそういう風に感じました。    地方では、Wonしか通用しない。3連休となったとき、手持ちのWonが少なくなってきたことに気付き   少々あわてました。Hotel、国内航空運賃、書店の支払いは、Credit cardにて済ませました。 衣:暑いことが予想されたので、夏の格好で出かけた。予想通り暑かった。太平洋上に高気圧が居座っていた   ため、南風を吹きんでいたためであろうか。殆どを登山用の半ズボンで通した。   長ズボンは、成田〜ソウル市内及び、山頂付近の山小屋で防寒のために着用したのみであった。   靴は、登山靴で全て通しました。韓国気象庁のオフィス内にも半ズボン、登山靴のまま入りました。 山:登山は、韓国IBM現役組3人、日本IBM退職者組み3人合計6人の合同登山Teamで、ソウル北東に位置する   ソラクサン(雪嶽山、1708m)、山小屋1泊、の予定にて行いました。   ソラクサン国立公園内のソラクサンは、東西南北からのさまざまなルートがある。但し、一部の登山路   は、閉鎖されている。日本にいて、どのルートが閉鎖されているか調べたが分からず、韓国Teamからの 情報で分かった。山に入るには、入山料(公園への入園料??)が数百円分必要であった。   道にゴミを捨てる人は、どこの国も一緒であるが、全体的に、良く管理されていて、気持ちの良い山でした。   ソラクサン下山ルートとした千仏洞渓谷は素晴らしい。谷川の水は、そのまま手ですくって飲みました。   その上流で他の人が、はだしで水に浸かっていましたが、かまわず飲んだ。今のところなんとも無い。   ソラクサンは、上るのは結構キビシイ。しかし、遠方から、眺めると、その「双耳峰」の形がなんとも   素晴らしい。必見である。私のHPに「双耳峰」の写真を掲載しています。見てください。   このようなキビシイ山なのですが、中学生の遠足だろうか、大勢山小屋にとまっていました。   オバチャン、ジイサン達も結構健脚なようです。「アンニョンハセヨーー」といってすれ違います。 登山ルート:   登山ルート、下山ルートを如何にとるかが、自分の体力と脚力を考えて、当初登山計画の最大のポイント   でした。ケーブルカーを使って、高度を稼ぎ、頂上に到達するルートが最もEasyなように思えました。   韓国Teamからの情報により、このルートは、Close されていることが分かりました。観光ガイドブックには、   信用できるに足る登山情報はありませんでした。神田の三省堂にて、韓国製の観光地図の裏面にソラクサンの   5万分の1の地形図と、登山ルート、コースタイムの記入したものがみつかり、寒渓嶺(ハンゲリョン、   高度1000m)から西北主稜線ルートをとるのがよさそうだ、と言うことが分かりました。   ソウルからアクセスする場合は、高速バス利用が便利であることもわかりました。われわれ日本人3人は、   何せ60歳前後ですから、余り無理は出来ません。山小屋1泊としました。下りは、各人の体調如何で、   最も楽なコースを考えていました。即ち、西北主稜線ルートを戻ること、がEasyに思えました。実際は、   なかなかキビシカッタですが。   下りルートは、その後の行動を考え、千仏洞渓谷を下りました。急なくだりで、ヒザが笑うことを懸念しましたが   ゆっくり下りましたので、多くの下山者には追い抜かれたものの、無事下山できました。   歩くペースや休息等の時間配分は韓国Team(皆さん40才台のようです)主導で、安全な登山が可能となりました。   皆さん、何度もソラクサンに登山しているようで、大変心強かったです。最大限の感謝です。   経験したルートは、特にキケンな箇所はありませんでしたが、ここかしこに、ロープ、鉄柵、鉄階段が設置されて   いました。天気が良かったので、何の問題も無かったのですが、雨が降っていれば、滑落しそうな箇所はいたるところ   に潜んでいて、キケンと隣り合わせの山であることも想像されました。日本の山岳も同じですね。   韓国の山は、一番高い山でも1900m程度だ。2000mは無い。しかし、低くても、自然がおおく残され   ていて、その分キビシイ登山となる。北朝鮮には2000mを越す山があります。白頭山です。いずれ   渡航が自由になれば、登って見たいと思っています。なお、韓国には火山が無いようです。その分温泉も少ないし、   地震も、地震計に感じても体感地震は殆どないようです。高層アパートが全国的に林立していることからも、   地震の少ないことが想像されます。 山小屋:頂上直下の鞍部の中青待避所は改築中であった。鞍部にはHマークのしるされたヘリ発着可能場所あり。     頂上鞍部から約30分程度下り、小青山荘に宿泊した。     食事サービス→→ラーメン、ご飯の販売あり。価格不詳。             自炊している人々も多い。      その他→→Beer、juice、菓子類、土産物販売あり。     水場→→小屋から10分ほど下ったところ。     トイレ→→Bio的な処理がされるトイレのようでした。     寝る→→夜は暖房が入ったのであろうか、追加した毛布が暑いくらいでした。     朝→→皆さん早起きだが、多くの子供達が歯を磨いている。     深夜の怪音→→午前2時半ごろ目覚めた。小屋の外に出てみた。なにやら遠くから音が規則的に聞こえてくる            何かを叩いているような音だ。しばらくして聞こえなくなった。            翌日、下界のソラクサン観光ホテルにての同時刻頃、同様の音を間近に聞いた。            僧侶の勤行の木魚を叩く音だろうか。 宿:ソウル教育文化会館 200,000Won程度(3人合部屋)   山小屋  5,000Won ???   雪嶽山観光ホテル  210,000Won(3人合部屋) 密陽駅前のMotel,Hotel 30,000Won ソウル市内の民宿  5,000円(朝食つき) 街の食堂: 本屋(ソウル市内): 地下鉄内での座席:敬老精神:何度か若い人に席を譲られました。 写真:ソウル市内の北にある展望できるスカイラインを、セマウル号の中で知り合ったKTの人の自家用車にて    ドライブしましたが、展望台の2Fからソウル市内が良く見え、撮影禁止の注意書きがいたるところあり    ました。その反対側の北方にはブカン山が見えているのですが、こちらも撮影禁止かと思っていたら、    案内してくれたKさんは、こちら側はOKだと教えてくれました。    又、ヤンヤン空港離陸後の飛行機内のアナウンスにて、空港上空での撮影禁止の注意を言っていました。    ソラクサンの写真を上空から撮影しようとしていたのですが、あいにくの霧がかかっていたこともあり、    上空からのソラクサン撮影は出来ずじまいでした。その他の場所では、いたるところで、パチパチやりました。 風呂や:ソラクサンでは、宿泊したホテルにはフロは各部屋についてはいるが、温泉は無いので、     Taxiを飛ばして、近くの温泉場に行った。4000Won。平日の午後で、ガラガラであった。     ソウル市内の風呂やは朝は早いようですが、午後7時には店じまいする。     やむなく、ソウル駅裏の24時間サウナ・風呂各種の温度あり、仮眠、食事、ジムのあるところへいった。     10000Won(1000円程度)の料金であった。     入り口でマゴマゴしていると、若い人が助けてくれた。靴の入れ方、脱衣の置き場所、鍵の受け渡し、     浴場での、温湯のボタン操作。親切であった。料金は、少し高いか。あらゆる年齢層の人がきている。     浴場は2Fにあり、男女別々であるが、その他の設備は、男女同じとなれるよう3F〜5Fまでそう言う     構造になっている。     24時間営業しているので、Hotelがとれなければ、ここにて仮眠するとよいだろう。ロッカーも結構     容積がある。40リッター程度のリュックなら楽に入る。     位置は、駅の右にある跨線橋を通り、駅裏右斜め前方、横断歩道を渡っていきます。5〜6Fの建物です。     ネオンサインがあるので直ぐ分かるでしょう。 道路交通事情等:      インチョン空港から市内のKCATまでLimousine Bus利用。最初は、快調だったが、KCAT      に近づくにつれ、渋滞。しかし、定刻どおりであった。      Taxiにて、近隣にあるはずのHotelへ向かったが、これまた、大渋滞。後で韓国Teamの      メンバーに話したら、夕方の渋滞はAfter five のため、日常茶飯事とのこと。      高速道路もやたらと車が多い。そして、みんな猛烈にトバス。      韓国は、鉄道よりバス路線が発達しているようです。値段も安い。この料金で、良く採算がとれる      物だ、と不思議に思います。航空機も日本に較べると割安感があります。高速バスターミナルは、      ソウルもプサンも鉄道の駅から離れたところにあるようです。      ソウルの地下鉄は、なれると、非常に便利です。7〜8本の色分けされた路線があり、しかも      駅は、色ごとの連番で数字表示もされているので、Guide mapとの対比が楽でした。 屋台:ソウル駅やバスターミナルその他大きな市場等の近隣の路上で屋台を出して物品、食品の販売を    している店が多い。当局の取り締まりはそれなりにあるようだが、警察が屋台を追い払うと、新聞が    当局をタタクらしい。屋台にて商売する人たちは、昔は「かわいそうな人たちだ」と、国民に受け取られて    いたようです。だから、権力が弱いものイジメをすると、格好の新聞のネタになるのでしょう。    しかし、最近は、屋台の商売は、普通の店を構えて商売するよりも、結構売上がよいようです。    特に、車で青果物を販売すると、中間経費を削減できるらしく、その分安価に売ることが可能なようです。    このため、昔からの市場の中のお店はあおりを食らってツブレタリ、さびれたりするところがあるようです。    最近は、暴力団による屋台の出店、場所の権利の売買のコントロールが裏の世界でなされているようです。    駅の地下道や公園内での路上販売、地下鉄内部での物品販売、停車しているバスに乗り込んできての販売等    ありました。路上販売している姿を良く見かけましたが、買っている人を見たことがありません。 韓国の休日:官庁は、土曜日は半日出勤らしい???       それでも、6月6日(金曜日)は、国民の祝日とのことで、前日までガラガラの状態であった       ソラクサンのホテルの駐車場は、早朝5時ごろには、登山する人々の車であろうか、満杯に       なっていました。大手企業は、土曜日は休日になっているところが多いようです。3連休を       登山で楽しむ人々が多いのだろうか。       日曜日には、歩行者天国が出現します。ソウル市内の仁寺洞(インサドン)は平日は車の往来が       あるようです。6月8日、日曜日は、勿論車は無く、人々が自由に歩いている。店は、書画・骨董       を中心とした店が多いようだ。屋台、見世物、、、マッコリの一気飲み大会?若い人たちが多い。 SARS:まったく心配なかった。ソウルのインチョン空港でも、出入国事務を行う空港の係官は殆どマスクをして    いなかった。日本に帰国後、5日経過したが、何も体調の変化を感じていません。    成田で入国時、係官はマスクをしていました。温度センサーの照射を浴びたようだった。 小包:かさばる荷物(現地で新たに入手した観光パンフレット類、自分の衣類等)は、ソウル市内の郵便局から   「航空便」で送り返しました。5日後に自宅に到着しました。料金は、郵便局に各種のダンボール箱   (中程度、50円程度)があり、郵送料込みで凡そ1400円程度でした。重量は2kg以内でした。   リュックが一杯になっていましたので、貴重なものは持つようにし、無くなってもよいようなものを   郵送したのでした。 言葉: 人の顔かたち、姿:地下鉄に乗ったり、街をあるいていて、相違を感じたことは何もありませんでした。     日本とまったく同じです。違うのは、しゃべっている言葉だけです。     山道をあるいていて、前から歩いてくる登山者とすれ違うとき、ハングルにてなにやら話しかけられ     ましたが、そのとき私が韓国人で無いことがバレテしまうのでした。何度もそういう経験をしました。     しかし、韓国の誰かが言っていました:漢字文化圏にいるわれわれは Orientalist なんだ、と。 以上、思い出すまま書いています。 今後、追加、修正があると思います。 -----------------