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キッズの気象実験、BestSelection

Originated 2008-08/08 Last Updated 2008-11/17, 2009-04/23, 5/28, 11/04
子供たちにとって、親しみやすい実験を、キッズの気象実験、一覧表からピックアップしました。  
#011  実験タイトル=台風の海水面の吸上げ効果実験
ペットボトル4本の巨大ストローで水を吸い上げる
#013 実験装置の製作 and/or 準備 ・円筒形のペットボトル数本(1.5〜2リットル)を     用意します    ・胴体をつなぎ合わせて、1本の長く&太い筒を作ります。    ・これが巨大ストローとなります。 #014 実験の実行と結果 ・ストローの下部を水の入ったバケツにつけます。    ・上部から(ジュースを飲むときの要領で)口で吸い出します。    ・ストローを吸うとストロー内部の圧力が低下し、     ペットボトル内に水が上昇してきます。
#031  実験タイトル=空気砲で遊ぶ実験
空気砲をうつ

#033  実験装置の製作 and/or 準備
      ・ミカン箱程度の大きさのダンボール箱を用意し、一辺に
        直径10cm程度の丸い穴を開けます。

#034  実験の実行と結果
      ・児童が空気砲の左右の腹を両手でたたきます。
   ・圧縮された空気が穴から噴出し、前方へ飛び出していきます。
   ・前方にペットボトル等を立てておくと、風圧を受けたペット
    ボトルが倒れます。

#091  実験タイトル=雨降りの実験

ペットボトルに穴をあけて散水し、降雨とする 
      

#093  実験装置の製作 and/or 準備
      ・ペットボトルと押しピンを用意します。
      ・ペットボトルの下部に小穴を20〜30個、開けます。

#094  実験の実行と結果
      ・一人の児童が、「雨降らせ係り」になり、ボトルに
    水を入れます。
      ・小穴から水が噴出します。
      ・このとき、残りの児童のうちの2〜3人程度が相合傘に
    なって、傘に降りかかる「雨」を体感します。

#111  実験タイトル=竜巻2重連
この竜巻の形成理由を考えよう
   

#113  実験装置の製作 and/or 準備
      ・円筒形の1.5リットルのペットボトル2本、
   ・工具としてキリの様な穴をあけるものを用意します。
   ・一本のボトルの底部を切り取ります。このボトルを
    Aとします。他のボトルをBとします。
   ・ボトルのふたには、8〜10mmの小穴を開けます。
   ・バケツと水を用意します。

#114  実験の実行と結果
      ・ボトルBに水を入れ、小穴のあいた蓋を装着します。
   ・ボトルAをボトルBに連結し、1本の長いボトルにします。
   ・ボトルAにも水を入れ、小穴のあいた蓋をします。
   ・全体を回転します。
   ・泡が順次立ち上り、やがて、この泡が連なって1本の空気の
    管になり竜巻となります。
   ・ボトルA、B両方において竜巻ができます。

 
#121  実験タイトル=怪力袋

息を吹き込むと重たい辞書が持ち上がる 
      

#123  実験装置の製作 and/or 準備
      ・スーパーのレジ袋、ストロー、輪ゴム、辞書

#124  実験の実行と結果
      ・レジ袋にストローを差し込み、輪ゴムできつく止めます。
   ・袋を机や台の上に置きます。
   ・袋の上に板を置き、その上に辞書などの重たいものを
    載せます。
   ・ストローで袋の中に空気を吹き込みます。
   ・重たい辞書が持ち上がります。


#131  実験タイトル=さかさまのビン

渦を巻きながらガシャガシャ落ちる水
ボトルの口を水面に付けると、ピタリと止まる。
渦の残骸(しっぽ)が残る。


#133  実験装置の製作 and/or 準備
      ・ペットボトル(或いはビン)、水、
    バケツ或いはどんぶり鉢程度の容器

#134  実験の実行と結果
      ・ペットボトルに水を入れます。
   ・バケツの上でボトルをさかさまにします。
   ・水が流下してきます。
   ・ボトルの出口をバケツの水面につけます。
   ・水の流下が止まります。


#161  実験タイトル=浮沈子を作る

ボトルの壁面を押すと、浮沈子が沈降する


#163  実験装置の製作 and/or 準備
      ・醤油さし数個、ビーズ少々、押しピン、ペットボトル、
    バケツ、水
   ・醤油さしにビーズ少々入れ、醤油さしの下部に押し
    ピンで穴をあけ、栓をし、これを浮沈子とします。
   ・この浮沈子をバケツ内の水に浮かし、浮沈子の浮き
    加減を調整します。頭が水面スレスレになって浮く
    ように、浮沈子内部にごく微量の水を出し入れして、
    浮力を調整します。

#164  実験の実行と結果
   ・ペットボトルに水を入れ、浮沈子も入れ、ボトルの
    栓をします。
   ・ボトルの横っ腹を押すと浮沈子が沈降します。
   ・押した力を緩めると、沈んでしまった浮沈子が
    上昇してきます。
#211  実験タイトル=白雲を作る
      

#213  実験装置の製作 and/or 準備
      ・500CCのペットボトル、ゴム栓、空気入れ

#214  実験の実行と結果
      ・ゴム栓に穴を開けます。千枚通しとか太い釘をガスで
    加熱して、ゴムの中心部分に突き刺すと、比較的容易に
    穴が開きます。
   ・空気入れは、写真のような100円ショップで売って
    いるもので十分です。
   ・空気入れの先端に先のとがったノズルを取り付け、
    ゴム栓に突き刺し、栓をボトルにはめ込みます。
    これで写真のように全体が連結されます。
   ・空気入れで加圧していきます。絶対気圧=2気圧程度
    で栓を一気に抜きます。
   ・ボトル内部に「白雲」が生じ、雲がモヤモヤうごいて
    います。
   ・圧力が高いほど白雲となりやすいです。
   ・加圧した時は、ボトル内部は透明になり、減圧した時は
    内部が白濁します。

#381  実験タイトル=ブラックホール

じょうごの中でビー玉を回転する。
ビー玉の軌道半径が大きくなり、上昇する。


#383  実験装置の製作 and/or 準備
      ・じょうご、ビー玉
   ・じょうごがなければ、円筒形のペットボトルで代用
    してもOKです。

#384  実験の実行と結果
      ・ビー玉をじょうごの中にいれて、回転させます。
   ・適宜の速度で回転させると、ビー玉は落ちてきません。
   ・速度が遅くなると、軌道の高度が低下し、やがて穴の中に
    吸い込まれていきます。


#391  実験タイトル=遠心力の大きさを感じる
      

#393  実験装置の製作 and/or 準備
      ・風船、ビー玉

#394  実験の実行と結果
      ・風船の中にビー玉を入れる。
   ・風船を膨らませる。
   ・適宜の大きさたとえば直径20〜30cm程度になったら、
    口元を縛る。
   ・風船全体を回し、風船の中でビー玉が回転している
    ことを確認する。 
   ・ビー玉の回転軌道上に手のひらを当てると、ビー玉が
    手の平を押すことがわかります。  

#401  実験タイトル=バケツを振り回す
      

#403  実験装置の製作 and/or 準備
      ・ペットボトル、丈夫な紐、水
   ・大きいバケツを使って行うと、水をこぼす心配がある
    ので、2リットルのペットボトルの底部を切り取り、
    バケツの代用とします。
   ・そして、手に持てるように紐を通します。

#404  実験の実行と結果
      ・代用バケツに水を入れ頭上高く回転します。
   ・水は容器の底にへばりつき、こぼれません。

#421  実験タイトル=紙飛行機
     
      

#423  実験装置の製作 and/or 準備
      ・ありあわせの紙、はさみ、ゼムピンを用意する。
      ・紙から翼を切り出す。
   ・翼中央部にゼムピンをつける。

#424  実験の実行と結果
   ・飛行機を飛ばす。
   ・真っ直ぐ飛んだり、回転したりする。

#431  実験タイトル=ワイングラスで音楽を

ワイングラスの縁をこすると、きれいな音が生まれ出る


#433  実験装置の製作 and/or 準備
      ・ワイングラスに水を入れる。

#434  実験の実行と結果
      ・人差し指に水を少しつける。
   ・その濡れた人差し指でワイングラスの縁をこする。
   ・音が出てきます。
   ・水の量をさまざまにかえて、音を出してみましょう。

#531  実験タイトル=大きな虹を作る実験

大きな虹の中に入って遊びます 
   

#533  実験装置の製作 and/or 準備
      ・講師があらかじめ製作した虹作成装置を使います。
   ・教室の窓のカーテンを引き、室内を暗くします。 

#534  実験の実行と結果
      ・光源として、太陽光線を使います。
   ・太陽の角度に応じて、プリズム及び反射鏡の角度を調整し、
        天井や壁に虹を投射します。
   ・水を使わなくても、円形の虹が天井や壁などに投射されます。
   ・虹の光の中に入ると、単色光を見ることが出来ます。
  
#621  実験タイトル=糸巻き車を作る
   ゆるい坂道を登る糸巻き車
   昔懐かしの糸巻き車を思い出しながら再現してみました。
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#623  実験装置の製作 and/or 準備
      ・糸巻き、つま楊枝、輪ゴム

#624  実験の実行と結果
      ・糸巻きの穴の中に輪ゴムを通します。
   ・輪ゴムを写真のようにつま楊枝に通します。
   ・長いほうのつま楊枝を数回回転し、輪ゴムに
   「撚り(より)」を与えます。
   ・机の上におくと、輪ゴムの撚りが戻りつつ、
    糸巻き車が動き出します。
   ・ゆるい坂でもけなげに上って行きますが、、、
    途中で息切れすることもあります。

   小学校低学年の児童に、試行錯誤することや工夫する
   ことの体験を通して、うまく動くことを体感してもらいます。
#171  実験タイトル=閉じ込められたボール
      ボールは落ちないで、空中に浮かんでいます。
     
   ・ボールの代わりに、紙風船を使っても同じ実験ができます。

#173  実験装置の製作 and/or 準備
      ・ポリスチロールのボール、ヘヤードライヤー

#174  実験の実行と結果
      ・ヘヤードライヤーで空気を上方へ吹き流す。
   ・空気の流れの中にボールを入れるとボールは
    気流の中で浮遊します。
   ・流れの方向を斜めに傾けてみても、ボールは
    気流の中にとじこめられています。

#681  実験タイトル=ブーメラン

ブーメラン、1辺 9cm、これでも投げると手元に戻ってきた。


#683  実験装置の製作 and/or 準備
      ・コンビニ弁当の蓋と、片面がのり付きのラベルを
    用意します。
   ・コンビニ弁当の蓋から任意の形状のブーメラン
    を切り出します。
   ・全体的形状は、一辺=9cmの正三角形とし、さらに、
    三枚翼として写真のような形状にしました。
   ・翼端には、紙のラベルを張りつけました。

#684  実験の実行と結果
   ・投げると最初は力が入り過ぎ、遠くまで行ったっきりに
    なることがありました。
   ・「手加減」すると、手元に首尾よく戻ってきました。
   ・戻り方は、滑らかに旋回して帰って来る場合もあれば、
    前方に進行しつつ上昇し、そして急速に角度をつけて下降
    しながら戻って来たりしました(厳密には見ていませんが)。
    さまざまな飛行ルートがあります。
   ・最初、10回投げて、手元付近への戻り=7回、
    行ったっきり=3回、でした。

#301  実験タイトル=積乱雲の上昇

真夏、房総半島で発達した積乱雲をキャッチしました。
   

   拡大写真
   
   カメラをしっかりした三脚に固定し、一定時間ごとに   (1分間隔で)シャッターを切りました。撮影所要時間は    約45分間でした。撮影した画像を点検すると、積乱雲は、    発達、衰退を繰り返していることが分かりました。    パソコン上でアニメで見ると、発達・衰退の様子が分かります。    上記写真は、主要部分を抜粋したものです。
  
#M01  実験タイトル=ワイングラスで表面張力を楽しむ
   ワイングラスに水を入れ、さかさまにしても、
   水はこぼれません。カードの場合、中にビー玉の
   様な重たいものを入れても水はこぼれない。
   

#M03  実験装置の製作 and/or 準備
      ・ワイングラス、プラスチックカード、ハンカチ
    或いはガーゼ、水

#M04  実験の実行と結果
   ・水を入れたワイングラスを硬い紙やカードなどで蓋を
    してさかさまにします。水はこぼれるでしょうか。
    たいていの場合こぼれません。
   ・水の中に、おもちゃを入れても、水はこぼれません。

      ・カードの代わりにガーゼやハンカチでも試してみよう。
   ・ハンカチの表面がワイングラス内部へ吸いこまれ、
    凹面状になります。
#M21  実験タイトル=タッチダウン
   竜巻のタッチダウンの様子を、水の渦で、見てみましょう。
   この実験は、国内外のサイトをみても見当たらないようです。
   

#M23  実験装置の製作 and/or 準備
      ・ペットボトル

#M24  実験の実行と結果
   ・ボトルの中で水を回転させると、やがて、自然に渦が
    「垂れ下がって」行きます。その渦の先端が、ボトルの
    底部の穴に吸い込まれて行きます。
   ・回転の強さや穴の直径、容器の大きさ、種類を変えると
    渦巻がよくできたり、できなかったりして、試行錯誤の
    バリエーションがいろいろあります。
  
#N11  実験タイトル=真空の力
   タイトルと正反対ですが、「真空」には「力がない」のです。
   この現象のおかげで、空気の力を感じることができます。
      

#N13  実験装置の製作 and/or 準備
      ・シリンジ(6CC)、紐、水、クリップ、
    ビニールチューブ、秤

#N14  実験の実行と結果
      ・シリンジの先端にビニールチューブを差し込み、
    シリンジ内に水を入れる、
   ・ビニールチューブを折り曲げ、クリップで止め、
    チューブを封じる、ピストンに紐を結びつける、
   ・紐に、おもり(容器に入れた水)を吊り下げる、
   ・ピストンが下がってきて、シリンダーのどこかで止まる。
   ・このとき、シリンダー内はほぼ「真空」になっている
    と考えられる。水の重量≒空気の力です。
#N71  実験タイトル=噴水を作る 
      噴水を作る方法は色々ありますが、
   この実験では、レジ袋を使って作ります。
   簡単、安価、どこでも、誰でも作れます。
   理科の授業では、「高気圧と低気圧」の話につなげる
   ことができます。
      

#N73  実験装置の製作 and/or 準備
      ・レジ袋、水、セロテープ、つま楊枝、洗濯ばさみ

#N74  実験の実行と結果
      ・レジ袋に水を入れ、口を洗濯ばさみで閉じる。
   ・レジ袋の外側の真ん中あたりにセロテープを貼る。
   ・セロテープ部分をつま楊枝をさして、小穴を明ける。
   ・レジ袋の両端を両方の手のひらで押さえる。
   ・押されなかった小穴から噴水が出てくる。
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