戻る 富士山からのRecoeded Live. Recoeded thru 2013July26-29 By Hajime Satoh Last Updated 2013-08/01
(1)富士山の気象に関する物理量の観測 気圧、気温、湿度の3点を須走口コースの下記山小屋の協力を得て観測した。 5合目東富士山荘、7合目大陽館、頂上扇屋。 観測装置は、横浜国立大学気象学研究室提供によるものであり、 10分間隔で連続観測記録した。計測期間は、7/26〜7/29であり、 計測記録間隔は10分に設定した。 なお、登山時に順次測器を設置し、下山時に順次測器を回収した。 計測機器(外観を表示)及び観測データのまとめ(データは目下解析中です。) (2)富士山頂上での雲・気流の観察及び実況放送等 (2−1)頂上へ至るまでの観察等 1.富士山須走口、07/26 交通規制による路上駐車の車列 2.富士山山体の東側 07/26 (須走口コース)標高3000m付近で衝突する気流 (2−2)頂上(吉田口〜久須志岳〜測候所)へ至る行程上の観察等 3.富士山頂、07/27 火口北側の久須志岳にて、剣ヶ峰、白山等を見る 4.富士山頂、07/27 火口北側の久須志岳にて、雲の形の変化 5.富士山頂、07/27 火口南側の三島岳にて。火口に落ち込む気流 6.富士山頂、07/27 火口南側の三島岳にて。火口に落ち込む気流 (2−3)地上(静岡県富士市)と富士山頂上での雲の共同観測 雲の実況観測を、富士山頂上(気象予報士4人)及び、 富士市(気象予報士2人)で、同じ雲を観測し、USTREAMで実況放送した。 今後、エマグラムなどの気象データと対応し、大気の状態をまとめる予定です。 7.富士山頂、07/27 火口南側の三島岳にて。静岡側の雲の様子、USTREAMで実況放送した現場。 8.富士山頂、07/27 火口南側の三島岳にて。静岡県側の雲の実況観測放送 (2−4)頂上(測候所〜馬の背〜吉田口〜久須志岳〜測候所)お鉢めぐりの行程上の観察等 お鉢めぐりは11am〜3pmの4時間かけて登山参加した気象予報士4人で実施した。 7箇所の地点でUSTREAMを使って、地上の気象予報士(1人)の応援も得て、 実況中継放送を実施した。 USTREAMの地上受信者(目下4人)から、受信した画像・音声などの状況につき、 報告を得ています。 9.富士山頂、07/28 火口南東側の東安河原にて 10.富士山頂、07/28 火口北東の吉田登山口の山小屋 11.富士山頂、07/28 火口北側の久須志岳から火口の方へ降りて、火口内から見た積乱雲 12.富士山頂、07/28 火口北側の久須志岳から火口に降りて見た積乱雲。金明水 13.富士山頂、07/28 火口西側の大沢崩れにて。 14.富士山頂、07/28 火口西側の大沢崩れ付近での気流。USTREAMで実況放送した映像。 15.富士山頂、07/28 火口西側の大沢崩れ付近にて、お鉢めぐりして、測候所まであと500m 16.富士山頂、07/28 火口南西側の剣ヶ峰測候所にて 17.富士山頂、07/28 火口南西側の剣ヶ峰にて、3776m石柱、雲の落下、電子基準点。USTREAMで実況放送した映像。 (2−5)その他 18.富士山頂、07/29 火口南西側の剣ヶ峰測候所にて、霧中の登頂者 (3)富士山頂上での放射線(α線)の飛跡伸長の共同観察 日本原子力研究開発機構(高崎市)の研究者と、頂上の実験者(筆者)がSKYPEにて、 ほぼ同じ仕様の霧箱を使って、個々の装置での現象について、音声・画像を同時交信 しながら(見ながら)観察実験を進めた。 (3−1)線源=閃ウラン鉱 富士山頂にて、07/27 α線の飛跡伸長の観察(線源=閃ウラン鉱) 富士山頂にて、07/27 α線の飛跡伸長の観察(線源=閃ウラン鉱) (3−2)線源=マントル 富士山頂にて、07/27 α線の飛跡伸長の観察(線源=マントル)
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